バルセロナの人口の 約24.6%が外国生まれ

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バルセロナの人口の約24.6%にあたる40万人が外国生まれ。

中南米から来た人たちがスペイン国籍に変更したケース(例えばバルセロナ在住の61.3%のペルー人はスペインのパスポートを持つ)を除いても、人口の18.5%にあたる30万人以上が外国人。

30万人以上の外国人の数は多く、2009年以来の多さ。ただし住民登録をそのままで帰国したケースも考えられ、正しいかは不明。別の統計では20万人強。

外国人で一番多いのは、イタリア人。2位が中国人で、パキスタン人、フランス人、モロッコ人、コロンビア人と続く。

一人暮らしがこの20年で増加し、31.1%。

最終学歴が大学である人口は全体で31.9%。
ただし地域によって大幅に違い、オリンピックポートの住民では53.1%にのぼるのに対し、Zona France近くではたったの6.1%。

(新聞 La Vanguardiaの記事より)
http://www.lavanguardia.com/local/barcelona/20180630/45482156229/mas-de-400000-barceloneses-nacieron-fuera-de-espana.html

カタルーニャ問題 選挙結果 、選挙展望

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カタルーニャ問題。Facebookに出した記事を時々、まとめて記事にしています。


選挙結果の続き (12月27日)


カタルーニャ議会の選挙結果の続きです。
一番票を獲得したCiutadans党は反独立派の議席が過半数を超えてないため、すぐ翌日には政権を取ることを今のところ諦め、様子を見ると発表。

同じく反独立派のPP党やPSC党は思ったより票が取れなかったことから、選挙直後からCiutadans党に矛先を向けています。現在も交渉の様子を見せてないと批判。(しかし独立派がCiutadansと提携するとは思えないですが、、)

敗北のPP党のラホイ首相への責任を問う声も出始めています。カタルーニャPP党首は辞任を申し出ましたが、ラホイ首相は受け取らず。

マドリッド側や反独立派は、もっと票が取れると思っていたようで、根強いカタルーニャの独立意思の一部を分かっていないと感じます。

独立派の党も、プチデモン氏がどうなるかが不明のため、話がまとまっておらず、政治的には大きな発表はまだ、ありません。

一方、選挙結果からバルセロナ県とタラゴナ県の一部では反独立が勝ったのだから、カタルーニャから独立をしてスペインに残り、Tabarnia州(タラゴナ+バルセロナ+カタロニアを混ぜた造語)を作る案が市民の間で(半分ジョークで)現れ、ネット上で大騒ぎ。独立派が大多数を占めていないことの証明としてカタルーニャ議会でも取り上げられました。

「Tabarnia州は人口が600万人を超え、カタルーニャ国は140万人に満たない」「独立投票日は来年10月1日だ」「サッカーリーグはどうなるか? バルサもTabarniaに入っちゃうよ」「州の旗はバルセロナ旗とタラゴナ旗の混合?」とTシャツまで登場。最後の最後に、今年の流行語に選ばれそうな勢いです。(半分ジョークですが、実はカタルーニャの現実を表しているとシリアスな受けとめ方もあり)

新聞記事はこちらをどうぞ。


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選挙結果 (12月24日)

党としては女性議員アリマダス氏が擁するCiutadans党が勝利しました。力強い演説が人気の美人女性議員で、人々が「新しい時代」を望んでいる現れかもしれません。11議席も増加し、躍進しました。

ただし議員数は独立派が勝利。135議席のうち、独立派が70席獲得。68席が過半数でした。つまりアリマダス氏の党は政権を握れないとされます。

独立派の中ではプチデモン氏のJunts per Catalunya党が現与党のERCを抜き、2番目に議席を獲得しました。ただし「選挙に勝ったらカタルーニャに戻る作戦」は望めないかもしれません。

実は、投票数では独立反対派の方が勝っていて、過半数の52%です。ただし地方ごとに議員数が決まる選挙なので、人口が少ない田舎で独立派が票を集めたために、独立派が議員数としては再び過半数を占めました。(2015年も同じ状況でした)

独立派全体では2015年より2議席減らしました。感情的になってる人が多く、スペイン政府の対応でいっきに独立へ動いたとされていましたが、やはり独立派の動きをよくないと思ってる人もいるのでしょう。それでも根強く独立派が勝ったことは、スペイン政府側の対応が原因であるという見方も多いです。

過激独立派のCUPは議席数を減らしましたが、4議席獲得。テレビではそれでもCUPが重要なカギになっていると解説してました。CUPの4席がなければ、独立派の総議席は過半数に達しません。たった4議席ですが、重要です。地図を見ると、田舎でCUPが第一党の地区が複数あります。CUPは独立派の政党へ圧力を加えていくので、独立の動きは続くと予想されています。

テレビを見ると、独立派も、第一党になったCiutatans党も「自分たちが勝った」と喜んでいます。わざとではなく、本当に嬉しそうです。会場に来てる人達もそう。しかし市民はどちらも「負けた」と感じてる発言が多いです。本音は大っぴらに喜べない微妙な結果になったとも言え、まさに真っ二つのカタルーニャを表しているような結果でした。

(12月21日)
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選挙前



明日は平日ですが選挙日です。独立するかどうかの投票ではないのですが、実質そう捉えられ、投票率は8割超えと予想されています。

投票権はカタルーニャに以前から住んでいるスペイン人や、スペイン各地や外国に住むカタルーニャ人も含まれます。
直前のアンケートでも半々で、どちらに動くのか本当にわかりません。ただ、投票総数で決まるわけではなく、田舎が比重が増す選挙区制です。その意味では田舎の方が独立派が多いので、独立派が若干有利とされます。


選挙の動きに興味ある方への続きです。最後の世論調査によると、独立派は一番政党のERC党と、これを超えるかの勢いでプチデモン氏を擁するJxCat党の勢いが増しています。政党としてはERC党だが、州知事としては亡命中のプチデモン氏を望む声が多いためです。

最も強硬な独立派Cup党はトップ政党とはほど遠い位置にいますが、独立反対派がよく「Cupが与党になったらどうするよ・・」と心配顔で語ります。どちらにしろ独立派3党は揺るぎない支持者がいて、票はよく取れるとされます。

独立反対派は人気のカリスマ女性議員アリマダス氏が率いるCiutatans党が台風の目とされますが、独立派を超えるほど票が取れるかは不明です。

PSC党の温厚な顔つきのイセタ氏は人柄が人気で、急上昇中。反対派の票もこの2党に分散するかもしれません。

中立派でバルセロナ女性市長が属するCec党は若者支持者を中心に期待されていましたが、党内で迷走が続き、支持率は落ちました。外から見ると「どっちもどっち」の気持ちがあるので中立派は多くの人の気持ちを代表してるように思いますが、政治不安のせいか、どっちかに決めない態度は不満に思う声が多いです。

ラホイ首相が属するスペイン政府与党で、カタルーニャでは勝つのは不可能とされるPP党は予想通り急降下です。しかし党としては絶対にありえないが、カタルーニャ党首のアルビオル氏は常に通りに出て人々と話し、態度が一貫しているところは政治家として評価していると言うカタルーニャ人の声を聞いたのは意外でした。

その他、自分が望む党ではないが、今回はここに投票すると言ってる人もいます。もう以前から独立したい政党がない、消去法で選んでいるだけと言ってる人も多いです。(それは日本でも聞きますね)

選挙結果どうなるか見守りたいと思います。

(12月20日)

バルセロナ市民の1/3の給料は1000ユーロ (新聞記事より)

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2017年にバルセロナ在住の30歳以下の若者のうち、64.7%のお給料が1000ユーロ以下。
バルセロナ在住のすべての年代の人たちでも、32%が1000ユーロ受給者(=ミル・エウリスタ)

(Mileurista=1000ユーロ受給者という意味の造語で数年前から使われています byカルメン)

1年の平均給与は総支給額で28861ユーロだが、50%以上の人々が22676ユーロしかもらっておらず。
スペインではマドリッドに次いで2番目に多い給与だが、家賃はマドリッドを超えて1位。

バルセロナでは家賃が、部屋貸しの場合平均426ユーロ。
アパート全体の賃貸では、月々800ユーロ以下の物件は5%しかない。


新聞記事 El Periodicoより 抜粋しました)


バルセロナ・テロ事件の詳細ニュース

新聞で見た事件に関するニュースを出していきます。
今現在まだ調査中で、ニュースも混乱しているため、後で違う情報が出たら訂正していきます。

たった今の速報で、逃亡犯がSant Sadurní Subiratsで逮捕だそうです。(16時34分)
公式発表はまだ。 撃たれたのは逃亡犯と発表されました。(18時21分)
死亡ニュースが正式発表されました。



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日本の新聞やこちらのネット新聞で、サグラダファミリアが標的だったと記事が続々と出ていますが、その正式発表はまだされていません。スペインの大型新聞各社もまったくその記事は載せていません。(私が探せないだけかもしれませんが、El Pais, el Perióico, la Vanguardiaで記事を見つけられませんでした)

正式発表されているのは、もっと大規模なテロを計画していたことと、複数の場所で計画されていたことです。

その後、複数の教会やモニュメントがテロの対象であった、その中にサグラダファミリアも含まれたと裁判で証言したと報道されました。

しかしその後も、カタルーニャ警察のトップが、「違うタイプのテロを計画していたことは知っているが、サグラダファミリアが狙われたとは誰も確認していない」と発言しています。新聞記事


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日本の新聞で、
>AP通信によると、バルセロナでのテロで観光客らに突入したバンを運転していた17歳の実行犯が、2件目のバルセロナ近郊カンブリスのテロ事件で警察が射殺した5人に含まれていたことを当局が認めた。

と書いた記事を見ましたが、実行犯はまだ逃走中です。
現在唯一探している実行犯は22歳で、唯一のバンの運転手と考えられています。国境を超えてフランスへ入ったとみられていますが、その証拠はまだです。
21日(月曜日)昼の記者会見より。


バンを運転した犯人がカンブリスで死亡のニュースも一瞬、流れましたが、私の知る限り、当局が肯定したことはありません。どちらかというと確信するまでは当局は正式発表に慎重です。ネットで流れる情報に振り回されないようにしましょう。私は大手新聞社3社(カタルーニャの主要2紙と、スペインの主要1紙)を見ています。

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事件詳細について知りたい方のために、こちらで現在発表されていることを書いておきます。新聞記事からの引用ですので、違っていることもあるかもしれません。

8月21日15時での発表によると、
バルセロナとカンブリルスの両事件で、
・死亡者15名(13名バルセロナ、1名カンブリリス、1名逃走途中)
・負傷者120名以上 うち約50名がまだ入院中

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事件詳細です。8月19日、テロの1日半後に出た新聞記事より紹介しています。詳細が出るのが早かったです。今は変わったかもしれません。

 。厳遑隠尭 23時17分。カタルーニャ地方の最南端に近いAlcanarで、大爆発
建物が吹っ飛び、近所の12軒にも影響を及ぼすほどの爆発。
105個のブタンガスやプロパンガスが発見され、ガスを集めている最中に爆発した模様。

この事故で2名が死亡。その1名は今回の事件を先導した指導者と考えられているが、確認中。確認されました。
この事故で、テロを急ぎ、方法を変更したとされる。
1人が逮捕。


◆。厳遑隠憩 16時50分。ランブラスでバンを使ったテロ事件

大型バンがカタルーニャ広場からランブラス通りの遊歩道を550m暴走。
負傷者が120人。死亡者が13人。

ドライバーは逃亡。地下鉄で逃げたと思われていたが、ボケリア市場を通りながら徒歩で逃げ、途中で車を奪い、バルセロナ北部まで逃げたと仮定されている。

車を奪った際に、白いフォードの運転手を刺殺。証拠がなく、仮定。
死者1名。関連性の証拠がないため、今回のテロ事件の死亡者数には現在含まれず。
→15人目の死者と発表されました。


 8月17日 18時ー19時30分。カタルーニャ北部のVicで第2のバンを発見。
2台のバンをレンタカーで借りた人物を逮捕。
カタルーニャ北部のRipollでテロ容疑で2名を逮捕。
逮捕者はすべて21-34歳のモロッコ人か、モロッコスペイン領のメリリャ出身。


8月17日 19時24分。バルセロナ郊外で警察の検問を車で突破。警官を1人轢き、銃を受けるも逃亡
△納屬鮹イ辰真擁と思われている。


8月18日 夜中1時10分。カンブリルス事件
港で検問にかかった車が、警察をはねて突破。通行人を数人轢いたあと、横転。刃物を持ち、爆弾を体に巻き付けた5人組が出てくる。4人を一人の警官が10発で射殺。
一人は徒歩で逃げ、途中で数人の通行人の顔を刺す。最後は警官により射殺。

犯人は5人全員が死亡。顔を刺された通行人が1人死亡。負傷者5人。
腰に巻いた爆弾は偽物だったと後に判明。

新聞La Vanguardiaの記事より。スペイン語ですが、図式になっていて分かりやすいです。


現地の観光地の状況や現地の人の様子などは別記事で紹介していきます。

カタルーニャでは、買い物袋有料が義務!

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サグラダファミリアのレジで、「袋が有料と言われた」「袋がもらえなかった」とのコメントをよく聞くようになりました。


実はご存じない方が多いですが、カタルーニャでは今年4月より、買い物袋の有料化が義務付けされました。

数年前から有料にしているお店がちょっとずつ増えてきましたが、現在は義務。逆の言い方をすると、「無料で袋をあげてはいけない」ということらしいです。

例外は、スーパーの八百屋コーナーなどに置いてある、透明ビニール袋や、白いペーパーのとじ袋など、取っ手=握るところがついていないタイプのみ。

サグラダファミリアの袋はかわいいから欲しい人も多いです。5セントです。


スペイン語ですが、ニュースの1つをリンク貼っておきます。新聞記事
スペイン全土でも、2018年1月から袋は有料になります。新聞記事リンク)

袋の値段は5セントから、大きいサイズだと30セントだそうです。

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買い物をすると、必ずレジで、スペイン語で「Una bolsa(ウナ ボルサ)?」、もしくは英語で「Bag?(バッグ)?と聞いてくるはずです。よーく聞いてみましょう。

スーパーでたくさん買ったら、「Uno ウノ?(1枚?)」と聞いてきたり、「Grande グランデ(大きい袋?)」、さらに質問が続くこともあります。

小さい袋でよければ、ペケーニャ!と言いましょう。

カタルーニャは独立するのか??

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お客様によく聞かれます。
カタルーニャは本当に独立するのかどうか?

まだ動きがあるのか?と聞かれますが、今現在、政治家が活発に運動を広げています。

日本では過去の投票がで「独立賛成派が圧倒的!」のニュースが紹介されていますが、過去の投票は非公式のために、賛成派ばかりが投票に行ったのです。反対派は投票自体に行かずに無視したので、あれはあてになりません。

私の周りの人たちだけで受ける印象からすると、ほぼSi(賛成派)とNo(反対派)は半々。
若干、本当に僅差で、反対派が多いかな??という印象ですが、どちらへどう転んでもおかしくない程度の差という印象です。

そう思っていたら、新聞ニュースに出てました。私の印象とほぼ同じ。

http://www.lavanguardia.com/politica/20170330/421313046627/no-independencia-supera-si-cuatro-puntos.html
スペイン語が分からない方も、グラフが出てるので探してみてください。

ただし去年の6月は独立賛成の方が若干多かったので、本当にどっちに転んでもおかしくありません。

私はこの際、投票を違法とせずに、投票すれば?と思っていました。決着つければ良いじゃない!と。
意外と反対側が若干差で勝って、ほっと落ち着くかもしれないと。

しかしどっちに転んでもおかしくないので(イギリスの問題を考えると)、投票自体が危険。
投票自体を違法とするスペイン政府のやり方は反対派にとっては効果ありとも言えますね。


今は反対派が増えてきていますが、イギリスのEU離脱問題で、現実的に考える人が増えたからでしょうか。



スペインは、2015年に最も「100万長者が増えた国」?

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スペインでは経済危機の最中にありながら、2015年、長者の数が1万5000人増加し、前年度より8.4%増加し、トータルで19万3000人となった。全ヨーロッパで増加率はトップ。

2008年から2015年の8年間でスペインで一財産築いた人たちは50%の増加を見せている。

2015年の調査では、28.6%のスペイン人が貧しさの危機にあり、8年の経済危機の厳しさを表している。
しかしこの8年で6万5900人がスペインで長者の仲間入りをしている。この人数はRCDエスパニョール(サッカーチーム)の観客席に入りきれない数である。

スペインは世界の長者リストの中では14番目に位置する。
アメリカ、日本、ドイツ、中国などがトップ。
ヨーロッパではドイツ、イギリス、フランス、スイス、イタリアと続き、6番目がスペイン。

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2015年スペインでの長者の増加は8.4%で、ヨーロッパ平均(4.8%)を大きく上回る。
スペインの次はオランダ(7.9%),フランス(5.9%)、ドイツ(5.6%)。

(El Periodicoの記事の一部より抜粋しました)


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人数を表すのに、サッカースタジアムを例に挙げているのがスペイン的ですね!
一番わかりやすいかも!?
日本でも東京ドームの何倍、、とか言ったりしますもんね。

この記事に関しての市民の声がネット上にあがるのですが、印象的だった意見をご紹介します。

・経済危機の時に、財産をうまく活用する人がいるのは当たり前。
株だって家だって安く買える。

・お金持ちがどう増えようが、関係ない。自分が嫌なのは、汚職している政治家たちだ。


ガウディ没90年 −バルセロナのエネルギー源

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ヨーロッパ基準をだいぶ超える入場料ながら、ガウディ建築群へ入場する人々は合計で年間820万人。
類を見ないビジネスとなっている。


6月10日は、ガウディが路面電車の事故で亡くなってから90年。

システィーナ礼拝堂を含むバチカンの入場料は16ユーロ。
エッフェル塔へのぼるのは17ユーロ。
プラド美術館は16ユーロ。
アルハンブラ宮殿が14ユーロ。

ガウディ建築では、ラ・ペドレラ(カサミラ)の一般入場が20.50ユーロ。夜間入場では39ユーロ。カサ・バトリョは22・50ユーロから36ユーロ。

入場者数は、サグラダファミリアが約326万人。
グエル公園が約259万人。
ラ・ペドレラ(カサミラ)が約115万人。
カサバトリョが約99万人。
グエル邸が約25万人。
グエル別邸が約1万7800人。
Bellesguard邸が約8700人。

(サグラダファミリアは2014年のデータ。残りは2015年)


「まだ工事途中の建物に、年間300万人以上が入場するのはすごいこと」。
建築教授のXavier Monteys氏は語る。

「カサ・バトリョがどれだけ年間稼いでいて知りたいものだ。どれだけを奨学金、シンポジウム、出版などに回しているか」

「自分が答えるが、ゼロだ」
素晴らしい建築遺産を持つ都市であるのに、この分野の公立学校の予算は「バカげた」ものである、と説明する。

「アメリカのグラハム財団のように、私的なお金で毎年奨学金を出す制度もない。正直に言って、ガウディにふさわしい街とは言えない」

El Periodicoより一部を抜粋・意訳しました。




スペインのビールMap

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スペインでは地方によって好むビールが違います。

その地方で最もよく飲まれるビールメーカーは?というビールマップが新聞に出ていましたので、ご紹介します。
(カナリアス諸島、セウタ、メリアのデータはありません)

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カタルーニャではもちろん、Estrella damm!
エストレーリャはガリシアにもあり、Estrella Galiciaと言います。マップ左上の黒い部分。バルセロナでもEstrella Galiciaを置いているバルはあり、密かにファンもいます。
Estrella levanteもあるのですね。マップの右下、緑色のところです。

圧倒的なシェアを誇るのがMahou。魔法じゃありません、マオウと読みます。
マドリッドなど中央内陸部の大きく閉めて、スペインでは堂々の一位!

南のアンダルシアとエクストレマドゥーラはCruz Campo!

右端にAmstelというオランダビールが入っているのは、たぶん安いのと?、外国人がバカンスに大量の押し寄せる地方だからかもしれません。Amstelはバルセロナでもスーパーにはよく缶ビールが置いてます。(もちろんスーパーにはもっといろんなビールメーカーの種類が置いてます)

えー、知らなかったーと思ったのは、スペイン北部がSan Miguelなこと。マヨルカ島などのバレアレス諸島もSan Miguelです。
Mahou, Cruz campo,Estrellaは、地方がはっきりしていましたが、サンミゲルはフィリピンで創業したビールブランドで、スペイン全土で幅広く飲むビールながら、どの地方とも結びついていないのかと思っていました。

Wikipediaで見ると、サンミゲルはバルセロナ本社になっています。
現在はいつのまにかMahouのグループに入ったそうです。
だからバルセロナでもマドリッドでも全国で見かけるのでしょうか。
でも北部へ行ったらサンミゲルが多いのか!これから注意して観察してみます!


El Paisの記事はこちら

スペインはワインのイメージですが、ビールもよく飲みます!(暑いから?)

アメリカのオバマ大統領のスペイン訪問決定 7月9-11日

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アメリカのオバマ大統領が、任期終了半年前にして、ようやくスペイン訪問することが決定した、と新聞が報じています。


7月9-11日。セビリアをはじめアンダルシアへまずは到着するようです。

この時期もちろん空港などのセキュリティーが厳しくなりそうですから、この期間スペインを訪問する旅行者は時間には余裕を持って移動しましょう。


El paisより。

スペイン一の長寿はバルセロナ在住

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114歳221日のAna Velaさんはスペイン一の長寿女性に。
世界では6番目。ヨーロッパでは2番目の長寿。

Ana Velaさんはコルドバ県 Puente Genil 出身。
1950年代に家族とカタルーニャに引っ越してきた。

娘のAnaさんは88歳で、母親の長寿の秘訣は「ものすごい善人で、明るい性格であること」と言う。

孫は4人で、ひ孫は20人近く。
12年前から施設に入るが、娘のAnaさんは近所に住んでいて毎日訪問している。

El periodicoより。

ナダルがリオデジャネイロ五輪でスペイン選手団の旗手に

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ラファエル・ナダル(スペイン)が、リオデジャネイロ五輪のスペイン選手団の旗手を務めることになったと水曜日に発表された。

 4年前のロンドン五輪でもナダルは旗手に選ばれていたが、ケガのために出場できず、代わりにNBAのスター選手であるパウ・ガソルが務めた。

 ナダルは公式Twitterに、スペインの五輪委員会への感謝のビデオを投稿している。
「たいへんな名誉です」とナダル。「すごく興奮しています。素晴らしい五輪になることを望み、そして、スペイン選手たちの活躍を期待します」。

 ナダルは2008年の北京五輪で金メダルを獲得。2004年のアテネ五輪にも参加していた。

「スペインのスポーツ界はナダルに借りがある」とスペイン五輪委員会代表のアレハンドロ・ブランコ氏は話す。「彼は結果以上のものを我々に与えてくれた存在だ」。

 ナダルはリオデジャネイロ五輪では300人のスペイン選手団を率いることになる。ナダルはほかの多くの競技の選手たちと選手村で過ごすことが、楽しみで仕方ないのだという。


「ナダルが素晴らしいアスリートたちの代表であるというのは疑いの余地のないこと」とスペインのサッカーの代表監督のビセンテ・デル ボスケは話している。

 この発表は、彼にかけられている根拠のないドーピング疑惑から、彼自身を守るという意味もある。今週、ナダルは彼にドーピング疑惑をかけたフランスの元スポーツ大臣を提訴し、国際テニス連盟(ITF)に対して身の潔白を証明するためにすべての薬物検査の結果の公開を要求した。


 ブランコ氏は今回の訴訟でフランスと対峙するためにも、彼が旗手をつとめることはふさわしいものだと述べている。


 フランスの元スポーツ・健康大臣のロゼリン・バシェロ氏は、2012年にナダルがケガのため7ヵ月ツアーを離れていたのは「十中八九、ドーピング検査で陽性となったためだ」とテレビで発言していた。


 この発言にナダルは激怒。自分の「アスリートとしてのイメージ」を傷つけ、「あらゆる証拠や根拠もなく、アスリートを侮辱する嘘を話す権利はどんな公人であっても許されない」として、法的手段に訴えることになった。


 ナダルは同時にITFの代表を務めるデビッド・ハガティ氏に書簡を送り、すべての検査結果と血液検査の記録を公開してほしいと要求。また、選手に対して誤った疑惑があったときには、連盟として法的手段に出ることを支持するとしている。


 昨年のナダルは3大会の優勝に留まるなど低迷。しかし、今季は好調さを取り戻しつつあり、モンテカルロのマスターズ大会とバルセロナの大会で連勝。次週はマドリッドのマスターズ大会に出場する予定だ。


 ナダルが最後にグランドスラムを制したのは2014年の全仏オープンだ。(C)AP

The Tennis Dailyより。
 4月28日付

スペイン汚職問題 少なくとも3千人に汚職の容疑がかけられていることが明らかに

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スペインは昔から汚職が多いうえに、市や町ぐるみ、政党ぐるみで大勢が逮捕なんて事件も多いです。

多いという話をすると、日本もそうだといわれたりしますが、いや、スペインでの大量摘発のニュースを見ていると、絶対にスペインの方が多いだろうと思います。

そんなニュースが出ていたので紹介します。


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ヨーロッパプレスによると、スペインで少なくとも3千人が、何らかの汚職問題による容疑がかけられていることが明らかになった。


(スペインでは以前、容疑者を”Imputado”と表記されていたが、刑法改正により”Investigado”という表記に代わっている。 これは、国民党の度重なる汚職問題でイメージ悪化を少しでも抑える狙いがあった)


アンダルシア州では現在250人の容疑者が存在しており、オフショアや、労働者契約数水増しなどで公判が進んでいる。


バレアレス諸島では、今年初めからフェリッペ国王の実姉クリスティーナ王女も関与したとみられるバレンシア州を中心とした大規模汚職事件「ノース事件」の公判も始まっている。


バレアレス議会のアントニア・ムナル元議長は、国民党の公的資金横領「ボルタール事件」の証言をした。 これは、マルベーヤ元市長のフリアン・ムニョスが主犯と見られる汚職事件の枠組で、「ピニージョ事件」、ショーンコネリーの別荘も絡んだ「ゴールドフィンガー事件」に関係する証言であった。


3月にはバレンシア市の元市長リバ・バルベラ国民党上院議員が、選挙資金のマネーロンダリングに関する会話が、検察当局より公開されており、自主的に「タウラ事件」に関して証言台に立つと発表(容疑は否認している。)。 このバレンシア市を含む近郊の市庁舎(マラガも含む)、公共建築物を巡る汚職は「イメルサ事件」となり、「タウラ事件」を含むと合計115人に容疑がかけられた。


アリカンテでは「ブルガル事件」の公判中。 


汚職は国民党だけに留まらない。 ガリシア州政府スペイン社会労働党代表ホセ・ラモン・ゴメス・ベステイロが「プルポ事件」に関与していたとされ、6件に関して容疑がかけられ、3月18日に辞職。 「ガラニョン事件」と合わせると合計で10の容疑がかけられている。


ビーゴのアベル・カバジェロ市長PSOE議員は、公共事業契約の見返りに”お土産”受け取ったという「パトス事件」で容疑がかけられている。 その他、ガリシア州全体で汚職事件の捜査が行われているのは「セタ事件(Zeta)」「ポケモン事件」「オルケスタ事件」。


忘れてはならないのはバンキア・カハマドリッド銀行が発効していた”ブラック・カード”。 元IMF専門理事、アスナール政権では元副首相、経済大臣、財務大臣、下院議員を歴任した、元バンキア銀行頭取のロドリゴ・ラトを中心とした詐欺、マネーロンダリング、横領事件。 “ブラック・カード(Tarjeta Black)”は様々な政治家や労働者組合幹部等に配られた。 利用者はこのカードを利用して好きに資金を下すことが出来、その出どころは不明のまま。 さらに、バンキア銀行のIPO株に関するインサイダー取引があったとして、全国管区裁判所より13人に容疑がかかっている。


全国管区裁判所は現在元カタルーニャ州首相のジョルディ・プジョールも裁判中。 ジョルディ一家は全員容疑にかけられているが、オリオル・プジョール(ジョルディ一家の7人いる中の5人目の子供)は奥さんが収監されないという条件で司法取引を行っている


Press Digitalより抜粋させていただききました。
Taichi Nakagawa | domingo, 27 de marzo de 2016


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最近は有力者の摘発が増えてきましたが、まだまだ氷山の一角とされます。

この記事で出てくる「ポケモン事件」とは、あまりにもが次々に容疑者が増えるため、登場人物?が増え続けるポケモンのようだとして命名されました。

2014年カタルーニャの結婚についての統計

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去年カタルーニャ州では26.068 の結婚が行われた。

そのうち、カトリック教会式での結婚は100組につき16組。

市役所での結婚は1.3%増加し、全体の83.9%を占める。

市役所での結婚はすべてのコマルカで半数以上を占める。
特に多いのは、Ribagorça (100%), Berguedà (90,6%) 、 el Bages (90,4%)。
少ないのはla Terra Alta (51,9%), Noguera (70,1%) 、 la Conca de Barberà (70,8%)。

ただし上記の特に多い、もしくは特に少ない地域はどちらも、人口も少なく、結婚式をあげた人たちも極端に少ない。


結婚の平均年齢は、男性で36,4 歳、女性で 34,2歳。

97,1%が異性間の結婚で、 2,9% (754 カップル)が同姓同士の結婚。
男性同士の結婚は2%減ったが、女性同士の結婚は前年度比で20%近く増加した。


市役所婚の一番多い月は7月で、
カトリック教会式結婚の一番多い月は9月だった。

76.7%がスペイン人同士での結婚で、19.3%がどちらかが外国人の結婚。4%がどちらも外国人の結婚だった。

La vanguardia記事より。


バルセロナでたばこのポイ捨て罰金 すでに105件!

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スペインではみんながよく道端にたばこのポイ捨てをします。
携帯灰皿を持ってくる日本人旅行者はよく絶賛されます。

しかしあんなにポイ捨てをするのに、実はバルセロナでは罰金を取られるのです。

新聞記事の抜粋よりどうぞ。

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多くのバルセロナ市民が、しかもものすごく大部分のバルセロナ市民が知らないことだが、公共の道にたばこの吸い殻を捨てると処罰の対象になる。

昨日バルセロナ市役所は、通り、もしくは公共の場所に、たばこの吸い殻を投げ捨てた市民に罰金を科した数は、今年すでに105件にのぼっていると発表した。


警察は、このタイプのマナーの悪い市民に罰金を科すのは簡単なことではないが、罰金よりも意識を促すことが目的だと述べた。

105人の罰金額は90.15ユーロからだが、その場ですぐに支払えば70%の割引が適用される場合もある。

罰金の対象になるのはタバコの吸い殻だけではなく、ガム、ゴミも含まれ、道路・土・公共の設備などに捨てることはできない。

その他、公共の場所やその設備や壁に、色を塗ったり、絵を描くことも禁じられている。
無許可の広告を貼ること、
公共の場所で車を洗うこと、
つばをはくこと、
道で用を足すことも禁じられている。


Vanguardia 10月8日記事より抜粋。

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公共の場所で車を洗ってはいけない!とは知りませんでした!
日本だったらよく見る光景ですよね、家の前で車を洗うなど。

でもこちらでは公共の場所は通行の邪魔になるという考えで、邪魔になる行動は禁じられています。
記事には出てないですが、公共の場所でカメラの三脚を使うこと
通りでカフェなどが宣伝の看板を道路につきだして設置すること、なども禁じられています。

つばを吐く人は見かけないですが、落書きや、道で用を足す人は多いです。

道で用を足す人とは、男性や酔っ払いばかりではなく、女性も、子供も(親や祖父母がそのへんでさせる)多いです。来た頃はカルチャーショックでした。

ですから本当は罰金というのには驚いてしまいましたが、
多すぎるために、人々に意識を促して、マナーを向上させようという試みなのでしょうね。

皆さんも注意しましょう。

モニュメントに落書きしてはいけません!!(イタリアは罰金スタート!?)

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サグラダファミリアにの塔にのぼると、内部に落書きがあります。
残念ながら日本人の名前もあります。
(本名じゃない名前にわざと変えたな、、という確信犯もいます)

ペンもありますが、彫ったものも多いです。
どちらも遺産への「破壊行為」です。


グエル公園の柱やベンチに登ったりするのも、同様の破壊行為です。
重い体重がかかるようには作られていないので、壊れる可能性があります。みんながやってるからと言って、やってはいけません。

不思議なことにこういうことをしてる人って、人がやっているのを見て、やりたくなるんですよね。


博物館で、家具、彫刻、絵など、展示品に触ってはいけない。
当たり前のことだけれど、言わないと分からない人もいます。
作品に敬意があれば、言われなくても、やらないはずだと思いますが、、。


幸いにして、日本人のお客様は、やってはいけないと伝えると、だいたいはやりません。
ただ、日本人でも個人客ではマナーのなっていない人たちがたくさんいますね、、。団体客でも、ガイドやガードマンの注意を聞かない人はごく稀にいます、、、。

今日は新聞に、イタリアで逮捕されたというニュースがありました。
罰金されるから注意しましょう、というわけではありません。

してはいけない行為なので、やめましょう。


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今週末、ローマで、自分撮りをするために、コロッセオの壁に名前を彫った2人のアメリカ人観光客が現行犯逮捕されました。

イギリスの新聞 The Guardianによると、21歳と25歳のカリフォルニア出身の2人は、ツアーから離れてて、コインでそれぞれのイニシャルを彫り始めました。 8cmほどの大きさのJとNを彫ることに成功し、写真を撮ろうとしました。

2人の行為に気づいたローマ警察が2人を逮捕し、モニュメント破損の容疑で告訴しました。現在は裁判での証言を待っているところです。

3ヶ月前にも別のロシア人の観光客がコロッセオの別の場所に25cmの文字を彫った事件がありました。2万ユーロの罰金を科され、4ヶ月留置場の刑が下りています。



 (La Vanguardiaより)






スペインの新世代は亭主関白?

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スペインの若者にマチスタ(男性優位主義者)が増えていると警告する新聞記事がありました。

一部抜粋して、ご紹介します。


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15ー29歳のスペイン若者の33%が、相手をコントロールしようとするのは避けられないか、しょうがない、と考えている。

例えば、相手が家族や友達に会おうとするのを阻止すること。
働かせない。勉強させない。
一日のスケジュールをコントロールする。
など。

こういう考えは女性を下に見ているか、服従させたい現れであり、将来は女性への暴力につながりかねないと心配されている。

去年、同じ質問をスペインの全世代にした数字よりも、かなり高い数字が出ており、驚いたことに、若者の方がその傾向がある。

これは最初、アンダルシアの大学で流行するテレビや映画を調べていた専門家たちが、ネオマチスタの高まりの傾向があると警告。

2012年イグアルダの調査で、若者の28.8%がコントロールしようとする束縛の被害に遭ったことがあり、若い女性の3人に1人が「彼から罵りのメッセージを受けたことがあり、その彼と今でも恋人関係を続けている」と答えている。この最後のケースは特に、危険である。


El periodico記事より。

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記事にも書いてありましたが、マチスタ=男性優位主義者というと、古い世代のイメージです。ところが若者の中に増えているとは!

しかし確かにスペインには愛情=束縛と考えている人がいます。

普段でも、スペインはカップルや夫婦間の関係が密接です。

お出かけはいつもカップル。(どちらかを置いて、あまり出掛けない)
ビジネスの場所でも夫婦同伴。
離れていてもしょっちゅう電話して、愛情をいつも示す。
旦那・彼との家族とも密接な関係を保つ。
残業しないので、夕方からずっと一緒。バカンスでは1ヶ月一緒。


仲が良くていいところもいっぱいあるけれど、日本人からすると、とても濃厚な関係なんです。


それを過ぎて、「束縛」までされてしまったら、すごそうです。

ドメスティックバイオレンスに発展しないようにするには、「教育」が重要と専門家の意見が記事に出ていました。

空のアパートへ罰金を課した市役所は200のうち、たった3市!

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不動産バブル崩壊で、銀行が差し押さえ、銀行の所有となってしまったアパートがスペインにはたくさんあります。

もちろんこれらを販売しようとネットに物件が出るし、一般物件よりは安いと言われますが、問題になっているのは銀行があまり値段を下げないことです。


日本のバブル崩壊後と違い、不動産があまり下がらない要因となっているともされます。スペインの田舎は下がっていますが、カタルーニャ、特にバルセロナは下がりが悪いと言われます。

銀行の破綻にならないので良いという意見もあれば、
不動産がバブル時代から、もとに戻らない、一般庶民にはまだまだ高い買い物であり続けるという問題もあります。


そこで、2年以上、空き家になっているアパートを持っている銀行に対して、罰金を科すという法律が産まれました。
あいているアパートを、公共住宅にしたりするなど、有効活用することを促進しようというものです。売れないなら賃貸として貸すのも方法です。


日本の、市街化調整区域内の土地は、所有してから何年後かに、駐車場でもなんでもいいので活用しなくてはいけない、という法律と似た考えのものです。


もともとスペインでは古い物件を所有しているが、売ったりもせず、使ったりもせず、安い時代に買ったものなのでそのまま、、というアパートも多いのです。使わないアパートが多いと、残りのアパートへの競争も増してしまうということで、カラのアパートはどうにかしようという意見はバブルの頃から出ていました。

この法律はこの問題も解決するものです。
町を活性化させることにもなります。


ところが今日の記事で、この法律が出来て1年、ほとんどどこの市町村も活用していないことが判明しました。
以下、記事を紹介します。

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議会に出した166市町村のうち、120の市町村が承認したこの法律。
12ヶ月後の今、この法に従って罰金を課したのは、Santa Coloma de Gramenet, Terrassa 、Gironaの3市のみ。

2011年の調査では、住民が誰も住んでいない物件はカタルーニャ州で44万8356件。これに対して2014の調査では、23万1000家庭が公共住宅を必要としている。

罰金額は500ー1650ユーロ。

(La vanguardiaの記事の一部より。もっと訳そうかと思いましたが、長いのでやめました。笑。
しかしテラサの町は罰金は3件ほどだけだが、730件ほどの物件を手続きにかけたところ、半分ほどの物件で賃貸が決まったか、市役所に物件を譲歩した、ということで、がんばっていけば現実的に成功するとの担当者のコメントが書いてありました)

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そういえば、ほとんどローンを支払い終わって、もうちょっとなのに、4回支払いが止まっただけで、銀行に差し押さえとなった家庭が最近の裁判で勝ったというのがありました。(すでに4回のうち3回は支払い済み)

このケースは稀なケースで、本当にローンも残りわずかなせいで譲歩が降りたようです。

しかしスペイン人の友人が言ってましたが、同じアパートに誰も住んでいなくて、銀行が所有しているアパートがあるそうですが、もう3年も管理費を払ってくれないそう。

「こっちが払わなかったらすぐに差し押さえるくせに、銀行が払わないと、集金もできない」と嘆いていました。3年分の管理費はかなりの金額にあがっていました。

フィゲラスのダリ美術館に新しい作品が入りました!

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フィゲラスのダリ美術館に新しい作品が入りました!
1938年の'Violetas Imperiales', です。
この頃彼は電話の出てくる、同じような雰囲気の絵を6枚ほど描いています。


詳細はel paisの記事(スペイン語)よりどうぞ!

スペイン最新鋭施設「再エネだけで電力供給の8割」

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固定価格買い取り制度(FIT)を積極的に活用し、再生可能エネルギー(再エネ)が充実しているスペイン。この国の再エネ比率は、ここ10年間で4倍以上に増加。2013年には約26%を占め、いまや原子力や石炭を上回り、首位をキープする。中でも風力発電が最も多く、設備容量で原発20基分を超えていた。

 特筆すべきは、再エネの普及で多様な電源構成を持つスペインでは、日本のような系統接続の保留問題が起きていないことだ。

 日本では14年9月、電力の安定供給が得られないとして、九州電力などが再エネの受け入れを保留した。スペインではこれだけ再エネを導入しているにもかかわらず、同様の事例は起きていない。

 すでに発送電分離したスペインで国内の送電業務を一手に任されるのは民間会社だ。

「我々は国内電力の細かな需給予測を日々行っています。その上で需給バランスを調整するため、火力と水力発電に関しては4秒ごとに出力調整を行うことができるのです」

 こう説明するのは、スペイン唯一の送電会社レッド・エレクトリカ・デ・エスパーニャ(REE)でシステム運営の責任者を務めるミゲール・ドゥビソン氏だ。

 マドリード郊外の本社内にある中央制御室を覗くと、国内のどの系統でどんな電源がどの程度発電しているのかリアルタイムでわかる巨大な表示盤があった。

 全国32カ所にある電力会社のコントロールセンターとこの場所を光ファイバーケーブルでつなぎ、すべての情報がオープンにされる。電力会社が情報を抱えてしまう日本とはだいぶ違う。

「太陽光や風力エネルギーは自然環境に左右される。そのため、スペイン気象庁のデータを使って綿密な発電予測を行っています。それでも電力需給の差は生まれます。そこで発電量の調整が容易な水力と火力発電にここから秒単位の指令を与えることで、可能な限り電力実需に合わせているのです」(ドゥビソン氏)

 既存の発電設備をいわば調整弁にして、再エネを無駄なく利用しているのだ。ドゥビソン氏によると、電力需給のリアルタイム処理ができるのは、世界でもここだけだという。

 さらに国全体の電力需要にも透明性を確保している。市場予測値、REEの予測値、実需の三つを折れ線グラフで単位時間ごとに表示。インターネットでも情報を公開している。

 訪問時、スペインの全電力供給のちょうど50%が再エネで賄われていた。「風力だけで65%、再エネ全体で80%を占めたこともある」(同)というから驚きだ。

 それ以上に増やすことも能力的には可能。だが、原子力発電など出力調整がすぐにできない電源のセキュリティーを保つ面から、再エネの供給を80%以上にすることは禁じられているという。

 REEは国の資本が20%入っているとはいえ民間企業だが、国家の電力供給を保障する責任を持たされている。ドゥビソン氏はこう言った。

「30年前にREEができる前はスペインも各電力会社がバラバラに送電をしていたため、電力供給に不安定な面がありました。ですが、発送電の分離が行われ、国主導で一元的に送電を管理する方針を打ち出したからこそ、ここまでできたのです」

(桐島 瞬/本誌・小泉耕平、上田耕司)

※週刊朝日 2015年1月16日号より抜粋 / dot.asahi.comより