待望のニュース♪ ワクチン接種でEU国へ旅行が可能になります!

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スペインが非常事態宣言を解除したことを受けて、早速、旅行を計画している日本人の話を聞きましたが、まだEUが門戸開放していないぞ・・と思っていました。ワクチン済みの人は旅行ができるようになるという噂がありましたが、正式の発表は今日でした。今日の報道から抜粋したニュースは次の通りです。

 

● 到着14日前までに、EUの基準(もしくは世界保健機構基準)のワクチンを済ませた人はEUへの旅行が可能になります。

 

以前別の報道で見た時は、日本のワクチンはEUの基準にあっているので日本でワクチン接種した人はOKだが、セルビアでのワクチン接種した人はダメとみていました。(日本人がセルビアやアメリカでワクチン接種をしにいくワクチン・ツーリズムがあるそうです)

 

世界保健機構のワクチンがどのことなのかまだ調べていませんが、それもOKにするかどうかは、結局はその国によります。

今回の新聞記事では、EU基準のワクチンでなくてはいけない。しかし各国が世界保健機関のワクチンを許すことも許可する、とありましたので、そちらは積極的なOKではないよう。このEUがGOサインを出した中から各国が決めます。

 

詳しいスペインの発表はこれからです。スペインは去年は一番緩かったので、EUがOKする最大を許可すると思います。

 

 

● ワクチンなしでも旅行OKの国があります

 

どの国かは合意の調印が済み次第、発表するそうで、今の時点では国名が発表されていません。日本はどうでしょうか。

 

去年はEU外で入国できる数少ない国に日本は最初入りました。・・が、途中で削除されました。

もし感染状況から見ると、日本はどうなんでしょうか。、最近は世界の感染状況を全然調べていないので分かりませんが。

 

東京五輪が(今のところ)あるので、日本もワクチンなしでOKにするような気がしますが、どうなるかの発表を待ちたいと思います。また続編が出たら、お知らせします。

 

La Vanguardia記事より

 

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27か国ワクチンなしでもOKの国があると以前に書きましたが、27か国はEUのことでした。大変失礼しました。

ワクチンなしで旅行できるかもしれない国はいくつあるのかは発表されていません。

今のところは8国で、日本は含まれていません。

ただこの条件が緩くなったので(人口なんにんにつき何人が感染か)、ワクチンなしでOKの国が今後増えるかもしれないとのこと。

 

 

(新聞の原文)

Por otro lado, también se amplía la lista de países desde los cuales los viajes no esenciales son factibles, independientemente de si las personas están vacunadas o no. No se han fijado todavía los nombres de los nuevos países que entrarán en esta lista, sino que lo que se ha cambiado son los criterios de elección, que se suavizan. Actualmente solo se permiten los viajes no esenciales desde ocho países, con Israel que se sumó la semana pasada, y ahora, con las nuevas reglas, se espera que países como Estados Unidos también puedan sumarse.

 

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バレアレス諸島で、酔っ払い観光(Turismo de borrachera)対策のすごい法律が施行されます!

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地中海バレアレス諸島で、”酔っ払い”観光に対抗しようと、新しい法律が発表されました。

**マヨルカ島のPalma、s'Arenal, 、Magalufビーチ地区、イビサ島のWest End de San Antoni地区での禁止事項**
・飲み放題(フリーバー)、
・バル巡り(pubcrawling)、
・ハッピーアワー(las happy hours)
・2杯・3杯で1杯分の値段( los “2x1” ó “3x1”)
・自由に自分で飲めるアルコールのサーバー los autodispensadores de alcohol、が禁止となります。
飲み物はプロモーションすることなく、1杯ずつ普通の値段で販売しなくてはなりません。
・ショップでは21時半ー8時までのアルコール販売を禁止。
・パーティーボートは今後1年の新しいライセンスは許可せず。すでにライセンスを持っている業者も上の3ゾーンに船を乗り降りさせるのは禁止。
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**バレアレス諸島(マヨルカ島、イビサ島、メノルカ島、フォルメンテーラ島)**
すべてのホテルでバルコニーからの飛び降り(Balconig)が禁止。破った場合には即座にホテルからの退去と、最高6万ユーロ(約800万円)の罰金。
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スペインでは若者はさほどお金を持ってないし、酔っぱらうほど飲んでる場面をさほど見かけませんでしたが、バレアレスでは酔っぱらい転がってる若者が多く、病院に運ばれることも多く、バルコニーやボーティーボートからの飛び込みで死亡事故が報告され、ついに新しい法律を発表しました。
将来は他のゾーンにも広がる可能性もある、としています。

警告! 日本が観光大国を目指すなら、考えなくてはいけないこと

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読売新聞で、外国人急増で京都「バス乗れず」1日券値上げへ
という記事を読みました。


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バルセロナは観光客が急増し、それに対して対策をまったく怠ったために、今になって、特にバスの駐車場所や交通、観光地の混雑をどうするかなど、重大な問題を抱えています。
(どんな問題を抱えているのか、そのうち記事をアップします)

ここ数年の日本を見ていると、外国人観光客の誘致ばかり推進しすぎ。日本人観光客だって人口だって多いのに、これ以上観光客が増えた時の対策や、住民との問題を、まったく考えていないように思えます。このままでは、バルセロナと同じ道をたどるのではないかと、心配でした。

京都の人たちがバスに乗れない。
グエル公園付近の住民が家に帰れない状況だったのとまったく同じです。
まさに、デジャブのようで、見てると、クラクラします。

長期的に考えないと、バルセロナのように、後では対処ができなくなります。
もしかすると、街づくりや交通機関から考えた方が良いかもしれないからです。

ガイドとして現場で問題を見てきて、
地元民とも話し合いを続けてきた街を見てきて、
・日本の問題点や、
・バルセロナがどんな失敗を経て、どんな対策をしてきたか、
発信していきたいと思います。


(誰か読んでくれる人がいて、役に立てばという淡い希望です)

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まず、上記の記事によると、「700円だった1日乗車券を500円に変更したのが2000年度」。もう17年も前のことです。


「観光客らで車内が満員となり、市民から「バスに乗れない」との苦情が相次いでおり」の状態なのに、今回値上げに踏み切ったのは、たった100円
500円を600円にしただけで、値下げ前の17年前の値段に戻してさえ、いません。

3回乗ればモトを取る(均一運賃区間230円)状態は、500円でも600円でも変わらず。
今抱えている問題を、今回の値上げで解消できるとは思えません。


観光客は多ければ嬉しいものですが、決して、地元の住民の日常生活に問題を起こすほど増えてはならないんです

混雑が問題になるほど十分観光客が増えてきたら、もっと少ない人数で、たくさんお金を落としてもらう」方向に転換しなければなりません。
 

日本は今、その状況に来てます。観光客増加だけを目標に掲げるのは間違っています。オリンピックをやるなら、尚更、今から対策を考えていった方が良いでしょう。


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バルセロナの料金はどう変化したか?
そのうち記事をアップします。


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【追記】
タイムリーな記事が出ていたので紹介します。
都市から地元住民が消える、バルセロナが鳴らす警鐘



 

 

【総領事館からのお知らせ】スペインのテロ対策

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お隣パリは大変なことになっています。
亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


総領事館より注意喚起のメールが来ていましたので、お知らせしておきます。

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邦人の皆様へ

1 11月13日夜、フランス・パリ市内において、127名以上が死亡し、180名以上が負傷した連続テロ事件の発生を受け、スペイン政府は、14日、国家安全保障会議(CSN)を開催しました。フェルナンデス内務大臣は、スペイン国内のテロ脅威度については、5段階中の4(高い脅威)を維持すると発表しました。

2 今後、さらにテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場等不特定多数が集まる場所)への制服警察官の増派、空港等での保安検査の厳格化等、治安対策が強化される可能性があります。

3 スペインにおいては、2004年にマドリード市内で発生した同時多発列車爆破テロ事件(191名が死亡、2000人以上が負傷)以降、イスラム過激派によるテロ事件は確認されていませんが、イスラム過激派がテロを計画したとして逮捕されるなどの事案が発生しています。

4 つきましては、邦人の皆様におかれては、各種報道や当総領事館のウェブサイト等から最新の情報の入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場等不特定多数が集まる場所)に行くことを可能な限り避けるとともに、そのような場所に行く場合は、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど、安全確保に十分注意してください。

<ご参考>
パリにおける連続テロ事件の発生に伴う注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2015C333

スペインにおけるテロ脅威度引き上げに伴う注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2015C187

欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C015

ISILから帰還した戦闘員によるテロの潜在的脅威に関する注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C075
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