ショップ 夏休み情報

JUGEMテーマ:旅行

 

 

スペインではショップやレストランに関しては夏休みに閉まるかどうかはあまり前もってわかりません。

半年や1年前に決めているところは少なく、割と急に「来週休む」と知らされたりします。

 

 

今年はひょんなことから、夏休み情報が次々に手に入ったので、お知らせを。

ここ数年は休まなかったお店も、今年は休むようですね。

 

●カフェ&お菓子屋のPetrixol 

8月5-8日 お休み。

 

 

●乾物屋 Cas Gisper

7月21日から8月21日 改装のためお休み。

 

 

 

 

旅のトラブル集 / パスポートの取り違え事件

JUGEMテーマ:旅行

 

 

旅のトラブルの話をお知らせすることにしました。

めったにないですが、そんなことが起きないように、心に留めておきましょう。

 

今日はパスポート取り違え事件の話。

 

まず旅行者はお祖母様と10歳のお孫さん。福岡空港から当時就航していたKLM(福岡ーオランダ)便を使い、福岡-アムステルダムーバルセロナという飛行機の旅でした。

 

お祖母様はビジネスクラスで予約済み。後で孫が一緒に来ると言いだしたが、さすがに幼くしてビジネスクラスは贅沢すぎるという親の方針で、子供はエコノミーとなりました。同じ飛行機でもクラスが違うと一人旅とみなされるため、子供の一人旅サービスを依頼しなくてはなりませんでした。(有料)

 

偶然、同じ日まったく同じ飛行機で、バルセロナまで来る9歳の男の子がいました。しかも下の名前が同じ!

チェックインまで同じタイミングとなり、席も隣にしてもらい、良かったねと盛り上がり、小学生二人+祖母が一緒にチェックインをするような形になったそうです。

 

チェックイン後、お祖母様はお孫さんのリュックにパスポートを入れさせ、「なくさないように」と念を押したそうですが(9歳の子が堂々と一人旅をしているので10歳の孫も全部自分でやりたがったそうです)、なんとアムステルダムで入国審査を受ける時にそれを取りだしたところパスポートは本人じゃなく、同じ名前の9歳の男の子のものだったんです!

 

そしてその子に聞いてみたところ、その子は「僕、パスポート持ってないよ」と言います!捜させても本当に出てきません。

まさか、アムステルダムで孫だけ入国できないんじゃないかと真っ青になったそうです。

 

結末としてはお孫さんのカバンを探したところ、別の場所から本人のパスポートが出てきたそうです。(まさか出してないことはないと思うのですが。。)

 

どうしてそんなことになったのか、さっぱりわかりませんが、違う人のものを持っていたのは福岡空港で間違って受け取ったとしかありえません。

 

9歳の男の子は行き先が同じで3人で一緒に行動してたからいいものの、もしかして別行動していたら、異国でたった一人旅でパスポートのない状態で取り残されたかもしれませんね。

 

本当に恐ろしいと思った事件でした。

 

そういえば空港でもチェックインの途中、同じツアーですが違う人の席を交換してもらったりのあと、違うパスポートが戻ってきそうになることがあります。これは以前は多かったです。そうならないように私達ガイドはチェックをしているわけですが、何がどうなるかわかりません。

皆さん空港でチェックインしたあと、必ず「自分の」パスポートが戻ってきたか、しっかり確認をしましょう!

 

未成年をお見送りするご家族の方、子供たちと一緒に旅行するご家族の方。

子供がちゃんとパスポートを持っているか、どこに入れたか、ちゃんと本人のものか、しっかり確認してあげましょう!

 

 

空港ぼったくり偽タクシー!

JUGEMテーマ:旅行

 

 

領事館からびっくりの連絡が来ました。

 

バルセロナのタクシーは黄色と黒のツートンカラーです。

それ以外のタクシーは偽タクです!

 

 

・・・

●エルプラット空港において,タクシーを装って邦人旅行者を乗車させ,高額な運賃を請求する事案が発生しました。
●バルセロナ市の正規のタクシーは黄色と黒色の塗装が施され,メーターや運転手の身分証が備え付けられています。

1 事件概要
(1)邦人旅行者の方が,エルプラット空港内にいた男性にタクシー乗り場を尋ねたところ,同男性から「私はタクシーの運転手をしているので,私のタクシーに乗りなさい。」と言われ,案内された黒色のワゴン車に乗りました。
(2)目的地は,同空港から距離にして約9キロ,時間にして約15分の場所でしたが,同ワゴン車にはメーターはなく,降車時に運転手から口頭で290ユーロの運賃を請求されました。旅行者の方は不審に思ったものの,断ると何らかの危害を加えられるかもしれないと思い,支払ったものです。

2 お願い
(1)正規のタクシーを利用してください。バルセロナ市の正規のタクシーの塗装は黄色と黒色で,メーターや運転手の身分証等が備え付けられています。
(2)タクシーのぼったくり被害に遭った際は,代金を支払う前に112番に通報することが理想です。しかしながら,車内で通報すると運転手から危害を加えられる可能性もあるため,降車後に車のナンバー等を確認するなどして通報することも検討してください。
(3)この種事案は,監禁や性犯罪等の被害に遭う危険性をはらんでいますので,十分に注意して下さい。

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】
在バルセロナ日本国総領事館

 

・・・

 

そういえば、私は過去に2度(この半年以内)、夜の空港で「Taxi?」と声をかけられたことがあるんです。

 

本当のタクシーは空港のタクシー乗り場にずらっと並んでいます。遅めの時間で人も少なかったんですが、タクシー乗り場じゃなく、みんなが出てくるところにタクシーの人が迎えに来ること自体がありえない。。

偽タクシーかな?と思いましたが、私も急いでいたため、あまり顔も見ずに通りすぎました。

 

同僚ガイドに聞いたところ、最近何度も声をかけられ、いつも同じ人だと言ってました!!日本人狙いかもしれません!?

 

イタリアや東の国では空港で偽タクシー多いんですが、スペインで空港に偽タクシーは過去に一度も聞いたことなかったので、びっくりです!!!特にバルセロナはタクシー業界が強いので、少なくとも空港では聞いたことがありませんでした(別の場所で出たことがありましたが、消えました)

 

皆さん、空港には乗り場がありますのでタクシー乗り場から乗りましょう。

黄色と黒以外のタクシーに乗ってはいけません。

 

黄色と黒の正規タクシーでも多少ぼられる話も聞きますが、せいぜい10-20€程度。290ユーロなんてぼったくることはさすがにありません。タクシーに乗ったら、4ケタのタクシー番号(車体の書いてある)+ナンバープレートを確認。念のためレシートをもらうのもよいでしょう。

 

今は自動的に出てくる印刷したレシートをくれます。(タクシー番号や本人の名前が自動的に記載されます)

ぼったくるタクシーの運転手は手書きのレシートを渡してきますがそこには何の情報も出ていません(本当はタクシー番号やナンバープレートを書く義務がある)。

 

だから必ず印刷のレシートを主張するか、自分で、車体に書いてある4ケタのタクシー番号を確認しましょう。

 

 

 

1