ヨーロッパのホテル事情について。ホテルのトラブル・不具合・欠点のあるある まとめ

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ブッキングの口コミを見ていると、日本人が書いてる口コミで、「スペインもしくはヨーロッパでは当たり前なのに・・」という意見が出てきます。

 

日本やハワイとは習慣が違うので、ホテル備品のスタンダードが違います。

 

知っていたら、「スリッパ飛行機でもらってきたのに」「歯ブラシやカミソリ自宅からもってきたのに」「海外旅行用の湯沸かしポットもってきたのに」の声をガイドもよく耳にします。

 

ホテル事情を知ることは重要。旅行荷物の準備が違ってきます。最初から知っていれば不満も残りません。詳しいことは別途記事を出していこうと思いますが、一覧でまとめてみます。

 

 

なくて当たり前。これらは日本ならではの習慣です。ヨーロッパでは欠点対象にならず、ないのが当たり前です。

ホテルにあればラッキーと思いましょう。ヨーロッパで旅慣れてる人は、ないものと思ってるものです。

 

便座が冷たかった。トイレシャワーがなかった。(日本式トイレは世界でも珍しいです)

 

・パジャマがなかった。スリッパがなかった。(寝間着&スリっパがどこにでもついてるのも日本ならでは。5つ星ホテルや一部の4つ星ホテルにはついてます。パジャマという個人的なものは持参するべきものなので、スペインのホテルマンからすると「あなたのパジャマなんて知らないわよ」という感覚です。靴を脱がない国なのでスリッパも一般的ではなく、脱ぐとしてもスペインでは室内で裸足で過ごします。5つ星ホテルや、4つ星ホテル(1人分だけ)に、ついています)

 

・リンスがなかった。歯ブラシセットがなかった。シェーバーがなかった。 (ないのは普通。これらは個人的な持ち物なので、もってくるのが当たり前という感覚です。歯ブラシ&シェーバーは一部のビジネスホテルについてます。聞けばフロントでくれるホテルもあります。)

 

布団や毛布がなくて寒かった。(日本人は寒がりですよね。クローゼット内にあるので自分で出します。それでも足りないか、クローゼットになかったらフロントで在庫があれば貸してくれます。暖房でも調節しましょう)

 

・バスタブがついてなかった。バスタブの栓がなかった。(バスタブにお湯をためて入浴するのは日本の習慣です。欧米人はシャワー派。年配者向けにバリアフリーにもいいし、場所を取ることもあり、新しいホテルや5つ星ホテルでもバスタブなしが急増しています)

 

・スリッパやバスローブが一人分しかなかった。(4つ星ホテルで多いです。5つ星だと人数分あるんですが、4つ星ホテルで付けてるところは一人分のサービスなのだそう。2つめは頼めば出してくれる、もしくは有料のところもあります)

 

部屋に湯沸かしポットがついてなかった。(スペイン人は部屋でお茶を飲まないのが、ないのが普通です。コーヒー派なのでポットが自宅にない家も多いし、ホテルの部屋で一人で飲むよりも外のカフェにコーヒーを飲みに行って誰かとおしゃべりをする文化です。5つ星ホテルか、逆に格安ホテルや郊外ホテルの方がホテルの売り・サービスにしています)

 

朝食に野菜がなかった、朝食に温かいスープがなかった、

(スペイン人は朝食に野菜を食べないので朝食には出てきません。トマトがあったと喜んでる方いらっしゃいますが、それはパンに塗る用トマトです。果物はあるので果物を食べましょう)

(暑い国のスペインでは温かいものは朝から出ません。料理としてのスープもないのが普通です。たまにクノールみたいなインスタントスープがシリアルコーナーにある場合もあります)

(日本のほうに朝から白ご飯、焼き魚、野菜、Misoスープを食べる習慣はこちらではびっくり仰天です)

 

 

これらはホテルへ伝えても改善されません。欧米の多くの国では望まれない日本人独特の不満だと考えましょう。

 

日本とは違うので、準備していきましょう。

 

 

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