ツアコンはコンシェルジュ

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JTBは、「認定コンシェルジュ(世話係)」が同行する新型の海外パックツアーを始める。


 参加人数を2〜6人と少人数に抑え、コンシェルジュが、旅行先の案内役のほか、レストランの手配、チップの支払いなど煩わしいことも代行する。さらに「地元の人しか知らないレストランに行きたい」「当初予定されていた旅程を変更したい」など急な要望にも応え、手作り感のある旅行を楽しめるようにする。

 海外で豊富なガイド経験を持つ7〜8人程度をコンシェルジュとして認定する予定だ。「ツアー参加者に楽しんでもらうことを最優先に、要望は何でもかなえる」(JTBグランドツアー&サービス)のが売り物で、究極の満足感を提供することで、団塊世代などシニア層の利用を期待している。

 旅行代金は標準的なツアー商品より2〜5割程度高め。ツアーは9月下旬〜来年4月に出発する中国やタイ、ハワイなど各5〜7日間の全6コースを用意する。欧州などコースの拡充も検討する。

(2011年8月22日03時15分 読売新聞)
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