スペインは、2015年に最も「100万長者が増えた国」?

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スペインでは経済危機の最中にありながら、2015年、長者の数が1万5000人増加し、前年度より8.4%増加し、トータルで19万3000人となった。全ヨーロッパで増加率はトップ。

2008年から2015年の8年間でスペインで一財産築いた人たちは50%の増加を見せている。

2015年の調査では、28.6%のスペイン人が貧しさの危機にあり、8年の経済危機の厳しさを表している。
しかしこの8年で6万5900人がスペインで長者の仲間入りをしている。この人数はRCDエスパニョール(サッカーチーム)の観客席に入りきれない数である。

スペインは世界の長者リストの中では14番目に位置する。
アメリカ、日本、ドイツ、中国などがトップ。
ヨーロッパではドイツ、イギリス、フランス、スイス、イタリアと続き、6番目がスペイン。

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2015年スペインでの長者の増加は8.4%で、ヨーロッパ平均(4.8%)を大きく上回る。
スペインの次はオランダ(7.9%),フランス(5.9%)、ドイツ(5.6%)。

(El Periodicoの記事の一部より抜粋しました)


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人数を表すのに、サッカースタジアムを例に挙げているのがスペイン的ですね!
一番わかりやすいかも!?
日本でも東京ドームの何倍、、とか言ったりしますもんね。

この記事に関しての市民の声がネット上にあがるのですが、印象的だった意見をご紹介します。

・経済危機の時に、財産をうまく活用する人がいるのは当たり前。
株だって家だって安く買える。

・お金持ちがどう増えようが、関係ない。自分が嫌なのは、汚職している政治家たちだ。


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