2018.08.03 Friday
バッテリーは飛行機の預け荷物に入れてはいけません
JUGEMテーマ:旅行
飛行機の中でバッテリーが爆発したのニュースを受けて、みなさんに注意点を。
航空会社によって規定が違うかもしれませんが、一部の航空会社で私が知っている状況は次の通りです。
・予備のバッテリーは手荷物にしなくてはならない。預け荷物はダメ。
・リチウム電池は内臓されてる品物中に入った状態なら預け荷物でも大丈夫(むき出しはだめ)
・燃料電池のパソコンやスマホは手荷物のみ。預け荷物はダメ。
・ライターは手荷物で1つのみ。
なぜ予備のバッテリーは手荷物なら大丈夫で、預け荷物がダメなのか。航空会社で聞いたことがあるのですが、予備の場合はむき出しになっていて、貨物倉庫の中は冷暖房もなく過酷な環境になっている、投げたり扱いも悪いなどから、摩擦や衝撃や気温の上昇などで発火しやすいそうです。
今回はもう滑走路にいる状態で出発寸前に爆発し、煙が発生。
何事もなかったが、パイロットがパニックになったとの乗客の話も伝わっていますね。
日本では国内線で荷物を預ける時にも、「これらのものは入っていませんか?」と図を見せられます
その中にバッテリーやライターがあるのです。
スペインでも同様の規制があるにもかかわらず、確認もされません。(ライターも航空会社によって規制があります)
そのうち、本当に何か爆発が起きそうで怖いですよね。知らずに入れてしまって、たまたま今まで何もなかったというケースも多いと思います。
みなさんで拡散して欲しい情報です。
今回の爆発事件は、預け荷物の中にあり、さらに充電中だったそうです(新聞記事はスペイン語)
スマホやパソコンも種類によっては発火すると警告されているメーカーがあります。
うっかりみなさんがスーツケースに入れてしまうもの中に、
マッチ。ライター。電子タバコ。リチウム電池。医療器具。水銀温度計。などなど。
例えばエールフランス航空のページを探すと、預け荷物や手荷物の規制が一目でわかるようになっています。