お湯が出ない!?

お湯が出ないホテルは特に暑い国スペイン、イタリア、ポルトガル、ギリシャなどで多いです。(エアコンがないホテルも)

アップルワールドの口コミ情報に「お湯が出ないというのは日本ではありえないので驚いた」というコメントがあって、そうかー日本ではありえないもんねーと新鮮な気持ちで納得し、お湯の出ない状況に慣れてしまった自分にちょっとショックを受けました・・。
「部屋によってお湯の出る具合が違う」「お湯の出ない部屋にあてがわれた」という口コミも。ふうむ。熱いお湯がいつでも出る国から来た皆さんは、いろんな理由(?)を探すようです。どうしてお湯が出ないのか、その対策は!?知りたい方は詳細をどうぞ。




♪ずばりお湯が出ない理由は?

日本ではガスですよね、お湯は。ヨーロッパでも最近は都市ガスが増えてきました。ところが都市ガスではなく、お湯が電気式&タンク式も多いのです。私はスペイン在住で今の家が5軒目ですが、お湯がガスだったのは2軒目。これは日本人にとっては引越しを決める理由のひとつになるほど重要です。
お湯がガスであれば途中でお湯が切れるなんてこともなく、どんどん使うことができます。日本と同じですね。>電気&タンク式というのはどういうシステムか?というと、タンクに貯めたお水を電気でボイラーのように焚く(?)のです。タンクのお湯がなくなれば終了。水は水道からどんどん出てくるので「お湯がお水になる」という現象が起きます。お湯がなくなるとボイラーはゴオゴオ音を立てて再びお湯を焚き始める、これが繰り返される仕組み。

どのぐらいお湯が使えるか?というとタンクの大きさによりけりです。1人暮らし用のアパートでは1人分。ホテルでは巨大ボイラーを持っています。


日本とヨーロッパのお風呂習慣の違い

そもそも日本人はお湯を使う量が違います。これがお湯が出ない第二の理由。シャワーが一般的なヨーロッパの生活習慣ではボイラー式でもあまり困ることもないようです。お湯についての苦情はホテルでも一般家庭でも日本人ばかり。欧米人がこれについて文句を言っているのを聞いたこともありません。

さて。日本人がどんどんバスタブにお湯を貯めていくと、欧米人の何倍ものお湯を1人で使うことに。これを全日本人がやるのですからいくら巨大ボイラー式でも対応しきれなくて当たり前です。ホテルのせいばかりではなく「あなたの生活習慣を持ち込んでいる」ためであることも認識しましょう。ちなみに髪も毎日なんて洗いません。夏でも汗をかかない気候もあるのでしょうが。たとえシャワーだけであっても日本人と欧米人では時間がずいぶん違います。そうそうペンションなどに泊まると日本人はシャワーが長いとオーナーに嫌がられることがたびたびです。


さて、お湯が出なくなった時の対策は?


お湯がぬるくなってきたと思ったらすぐさまお湯を止めましょう!そのまま出し続けているとお湯はお水になっていくばかりです。
そのまま誰もお湯を使わなければしばらく待てばお湯は貯まります。でもホテルでは別の人がお湯を使うかもしれませんし、巨大ボイラーは沸かすのにも時間がかかるかもしれません。思い切ってお風呂の時間帯を大きく変え、いろいろな時間を狙ってお湯が出るか試してみるのもいいですね。誰もお風呂に入るはずのない朝6-7時頃やランチの12時ごろをも成功率が多いです。週末の夜は、欧米人はシャワーを浴びて夜遊びにでるのでお湯はたまりません。

自分自身もシャワーを浴びる前に、顔を洗うためor洗濯のため、などでお湯をじゃんじゃん使ってしまうことも避けておきましょう。私は昔自宅でタンク式を使っていた頃はまず身体や髪を洗うという基本を大急ぎで済ませ、まだ熱いお湯が続いているようだったらゆっくり温まっていました。最初についついお湯をゆっくり使ったりしてしまうと途中でお水になるという悲劇になるからです。夏は問題なかったですが、寒い季節はお湯のなくなりが早かったです。


お湯の出るホテルを選ぶには?

どのホテルがガス式であるかボイラー式か、現地ガイドでもすべてを把握しているわけではありませんが、文句の出るホテルはだいたい決まっています。高級ホテルや新しいホテルはほとんどガス式ですが、格安ホテルや古いホテルではボイラー式もあるようです。バルセロナのホテルでもお湯が出ないことがあったので一概には言えませんね。旧市街地区は都市ガスが取り入れられないのでボイラーがほとんどであると聞いたことがあります。


ホテルが満室の場合で冬である時にお湯のクレームが出ます。よって年末年始などの混雑期も要注意。高級ホテルが満室なことは少ないですが格安ホテルは満室になることが多いので、そういう意味でも危険です。安ホテルに泊まる人はクチコミ情報などを吟味しましょう。アップルワールドのクチコミを読んでいると、フィレンツェのホテルはお湯の苦情がとても多かったです。
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