スペインのロックダウン解除 Fase0 / レストランなど飲食業の義務・対策

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スペインで3月14日に営業を禁止された店が、5月4日から条件付きでオープンできることになりました。約50日ぶりです。

 

しかし条件があります。ショップについては別記事を御覧いただき、ここではレストランなど飲食業について書きます。

 

 

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飲食業は、デリバリーか、テイクアウトで、営業が可能。店内での飲食は不可。

 

 

 

オープンできる条件・対策

 

 

 

 

・配達は65歳以上、手助けの必要な人、新型コロナウィルスに弱いとされる典型の人、を優先する。

・注文は電話かネットで受け、テイクアウトは受取り時間を指定する。

・店内に、受け取り・支払いのやりとりの空間を整える。2mの距離か、仕切り付きで1mを保つ。

・ドライブスルーの設備がある場合は、顧客は車の中からやりとりできる。

・店舗は、受け取り時間内だけオープンできる

 

 

 

●接客業の従業員への対策

・次のような従業員は仕事ができない。

― 新型コロナウィルスで隔離中、もしくは店のオープン時に該当する症状がある者

ー 症状がなくても、濃厚接触者として隔離中の者

 

・経営者はアルコールジェルやマスクなど感染防止に必要な準備を提供すること。

 

 

●顧客への対応と対策

・経営者は、入口に保健省認定の消毒ジェルを、出口に蓋付き・ペダル付のごみ箱(中にごみ袋)を設置する。

・店内受け取りは必要最低限の時間とする。

・1人以上を同時に個別対応できる店舗は、顧客同士が2mの距離を保てるように、床へ印をつけるか、何か目印を設置する。一人の店員が同時に二人への応対はできない。

・上記が不可能な場合、入店を一人のみ。障がい者・未成年・高齢者を連れた大人ひとりは例外とする。

 


 

 

BOE(スペイン官報)より(PDF)

 

 

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レストランやバルなど飲食業界は厳しい条件です。

 

3月14日に店のオープンは禁止されましたが、飲食店はデリバリーで営業を許可されました。完全休業ではなかったため、一時休業や雇用調節の援助対象の業種に含まれていません。(国に好条件でお金を借りるのは可能だったはず)

 

工夫して、デリバリーでやりくりしなさい、という国の方針だったため、今の時期だけ配達を無料にしたり、新しくホームページを作ったり、メニューをネットで配ったり工夫している店が多かったです。

 

日本人経営のレストランからも宣伝が来て、みんなで回してあげてました。外出が一切禁止だったのでストレスもあり、寿司を注文したよーという友達やご家族からも話を聞きました。(将来が不安なので日本食は我慢という人たちもいました)

 

それでも生ものなど仕入れ材料もあるし、飲食業界は大変でしょうね。バルセロナでは有名なおしゃれカフェが閉店を決めたと噂を聞きました。食事が提供できるレストランよりも、バルやカフェの方がもっと大変。ガラッとメニューを工夫せねばでしょうね。

 

それでも、デリバリーだけではなく、テイクアウトもOKになったし、散歩もOKになったので、今までデリバリーを知らなかった年配者や散歩途中で見つけてくれた人が注文してくれるかもしれません。やれる範囲で工夫しながら、みんな生きていかねばなりません。

 

 

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