バルセロナお勧め5つ星ホテル / Hotel Palace

palace

昔のホテル・リッツ。今はホテル・パレスと名が変わりました。

バルセロナで歴史と風格と感じさせる数少ない高級ホテル。あのダリが白馬ごと登場したなど有名人エピソードにも事欠きません。

しかしヨーロッパ各地のホテルと比べるといまいちという評判でした。2007年から全面改装して豪華なホテルに変身中です。内装に力を入れるようです。

2009年11月現在、一部オープンしました。とはいえ、一部なのでロビーに入るとまるでまで改築中のようです。そのせいで現在料金は格安。正式なオープンは2010年2月過ぎだそう。楽しみですね!




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ホテル・パレスの立地hotel palace
ホテル・パレスの大通りの1つグラン・ビアに面しています。グラシア通りまではたったブロック3本です。

グラン・ビア沿いの途中にショップがほとんどないせいか(?)ちょっと遠く感じてましたが、最近はモダンな店が増えて近く感じるようになりました。中心地にはやはり近いです。





最寄りの地下鉄駅はカタルーニャ広場orグラシア通りのようですが実はUrquinaona(ウルキナオーナ)が一番近いです。1号線と4号線。1号線を使えばウルキナオーナ駅から歩いて本当にすぐ。




hotel ritz
5つ星ホテルですから玄関にはちゃんとベルボーイがいます。ドアは木造の回転ドア。

ホテル名称は数年前から時々変わり、2007年現在はHOTEL PALACE(パレス・ホテル)といいます。ホテル・リッツとはいいません。

名称がPALACE(パラス)になったと言っても玄関上にはリッツのRの文字が輝いておりますが。





HOTEL PAlACE 内部へ
玄関を入るとレセプションやコンシェルジェや目の前のホールは狭いです。やっぱり昔の造りだから?。アベニダ・パレスもそうですが、昔の雰囲気を残すホテルというのはロビーのシャンデリアや階段あたりが凝っている代わりにロビー空間は不規則で狭いです。












【左】玄関入ってすぐの空間。向かって左側を撮影しました。2本柱の影に人が見えますがそこがコンシェルジェ。コンシェルジェもレセプションも驚くほど狭いです。それが古いヨーロッパの歴史を感じさせます?
【右】同じく右側を撮影。いつも美しい花が生けてあります。右手下には地下への階段があり、バーがあります。



HOTEL PALACE 設備

上のロビー前の階段を上がると中二階部分。ここにエステがあります。写真はエステの入口ですが、エステに見えない温かみのある雰囲気です。






中2階の階段脇にパソコンとプリンターのあるデスクもあり。インターネットはここで有料で使えます。


右の写真の階段を挟んで両サイドに2つコンピューターがあるわけですが、ちょっと場所柄落ち着かないですね。人はあまり通りませんがビジネスマン向けのホテルではないということでしょう。



HOTEL PALACE お部屋情報
パレスお部屋の写真がなくてごめんなさい。お部屋はスタンダードなタイプでも広々としていてクラシックな雰囲気です。ちょっと床がきしむという声もありますが、それも情緒ありと思いましょう。
ちょっとグレードの高いお部屋にはローマ風呂があるそうで写真でしか見たことがないですが泊まってみたい!と思わせる素敵さ。どなたか宿泊された方はレポート&写真をお待ちしています。

2006年から改装工事に入り、2008年ぐらいには豪華なお部屋に変わるようです。最近バルセロナ市内に高級ホテルが増えてきたためだそうですが、マスコミで発表された写真はおーっと感動するほど素敵なお部屋でした。マドリッドのビリャ・マグナ顔負けのぐっと厚みのある背の高いゴージャスベッド。ホテル・アーツカサ・フステーの内装を手がけたデザイナーが依頼されたそうで本当に楽しみです。






廊下。この右手にレストラン、奥の左側に化粧室があります。

廊下途中にガラスケースは高級ブティックの宣伝ウィンドー。







ホテル・パレスのレストランcaelis。ミシェラン星つき高級レストランです。閉まっているところをガラス越しにパチリ。

レストラン入口の宣伝。レストラン内部の写真とフランス人シェフ(2006年現在)の紹介文が入っています。




ロビーのトイレでホテルのレベルが分かります!?・といっても特徴のあるオシャレなトイレは数えるほどしかありませんね。


パレス・ホテルのトイレは簡素ですが、トイレというより「化粧室」という雰囲気。ちょっとだけお花も飾ってあって鏡の前に座れて年配の女性が好みそうです。




ロビーから地下には煙草の吸えるバーがあります。(スペインは禁煙法のため吸えないところが増えました)


奥には貸切のできる大きなサロンがあってフラメンコ風の内装です。パーティにぴったり。





ホテルにはグラシア通りにある高級ブティックBELLのショップが入っています。ロビー階。でもブティックは大変狭いです!更衣室ぐらいの狭さ! でもお部屋風になっていてかわいらしいです。





正面奥のカフェ・サロン。クラシックなホテルは玄関ロビーが狭いと書きましたが、その代わりに広々としたサロンがあるのも特徴です。実際にはこちらがロビー代わりに使われています。







サロンの一番奥にはグランド・ピアノもあり。このさらに奥の方に朝食レストランがあります。









中庭風の朝食レストラン。昔は夏の期間だけのレストランでしたが、最近は年間を通してここを使っているようです。ちょっと雰囲気は大衆向き・・・!?







HOTEL PALACE ホテルとしてのレベル
ホテル・パレスはリッツ系列だったころから「世界のリッツ・ホテルの中でレベルが低い」と評判が悪かったものです。世界の豪華ホテルばかりを経験したお客様にはどうしてもご不満。たまーに豪華なホテルに泊まってみようかという方には好評ですが。

例をひとつ。
バルセロナの最高級日本食レストランでひどいレストランだとご立腹のVIPがいました。豪華な旅ばかりしている、大会社の社長さんで、パリのなんとかという超高級の日本食レストランと同レベルを期待していたそうなのです。ところが、そんな超のつく高級日本食レストランはバルセロナには存在しません。国のレベル(失礼!?)が違うのだから都市間の比較は避けましょう。バルセロナでは一番高級な日本食レストランであるのだから、これでよしとしなければなりませんね。

このホテル・リッツ(パレス)も同様。他国の豪華ホテルと比べて不満があってもバルセロナでは最高級ホテルのひとつです。アメリカンタイプではなくクラシックな歴史や伝統を求めるのなら、以前は市内で唯一ともいえるホテルでした。これ以上は期待できないのね、と納得して宿泊した方が幸せと思います。


ホテル・パレス改装予定
お部屋の欄に書きましたが、パレスが生まれ変わるというニュース。ホテルは閉めることなく少しずつ改築する予定だそうで、2008年か9年ぐらいには完成しそうです。

ちょうどマドリッドのホテル(ウェスティン・パレスビリャ・マグナ・インターコンチネンタル)に泊まった後に、バルセロナのホテル・プリンセサ・ソフィアのプレジデンシャル・スィートを見て、あー、バルセロナって同じ5つ星でもマドリッドと違いすぎる・・・とため息をついたところだったので、このニュースは嬉しいところでした。

伝統あるホテル・パレスならば期待通りの豪華5つ星ホテルとして生まれ変わってくれそうです。最近バルセロナは高級でおしゃれなホテルが誕生し始め、それに対抗して古いホテルも改装に着手し、なかなかホテルのレベルが期待できるようになってきました。やはり「競争」がないと!なんですね。



ホテルマン評価
バルセロナの5つ星ホテルはスタッフがどこもいまいちなのです。5つ星ホテルにしてはちょっと、、、と思うことも多いです。特にホテル・アーツ、クラリスなど。スタッフも若い人が多く、長続きせず、経験不足。
このホテルではそこまでスタッフが変わらないので、まだ良いほう・・かな??。
一度、神業(?)と思う手つきを見たこともあります(どうしても口で説明できないので詳細は省きますが)。私がバルセロナのホテル・スタッフに感嘆したのはあの一度だけ。ホテルにふさわしい風貌と物腰のスタッフもいます。

ただし旧リッツ・ホテルと言ってもしょせんスペイン人(失礼!?)。温かい笑顔のアジアの国々とも違うし、「お客様は神様」の日本とも違う。執事の血の流れる(?)イギリス人とも違いますからねー、ここは珍道中ドン・キホーテの国。気品や貫禄にもかけるし、やはりどこかご愛嬌のところがあります。そのあたりは大目に見ましょう。つまりスタッフも「バルセロナの中では」一流の部類とういこと。他国とは比べてはだめ。コンシェルジェのメンバーはいまいちです。


!!! 2010年 ホテル Palaceが改装オープンしました。詳細レポートはHotel Palace 改装後レポートをどうぞ


■ホテル予約! ----- BOOKINGS

■詳細レポートはCarmenより。撮影2006年4月。
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