2010.05.17 Monday
2010.05.10 Monday
バルセロナでの1人暮らしは30%以上!?
スペインではアパートも若者はシェアが普通だし、1人暮らしが少ないと思っていましたが、なんと1人暮らしが30%以上だという新聞記事が出ていました。
その紹介を。
バルセロナで、夫婦と子供2人で住んでいる家庭はたったの4,7%。
逆に1人暮らしの家庭は近年増え続けており、とうとう2009年の調査では30,2%となりました。65歳以上の老人(特に女性)に1人暮らしが増えています。
また最近の傾向として、30歳以上の子供が親元に住み、独立しないケースが増えています。これは不動産の異常な値上がりや、若者の失業率の高さが原因と思われています。
夫婦のどちらかが外国人というケースも増えており、今回初めて、夫婦共に外国人という家庭数を上回りました。
数字の詳細です。
・二人暮し(夫婦のどちらかが65歳以上が14,2%。16-64歳の夫婦が13,7%)
・1人暮らし(65歳以上の女性の1人暮らしが10,1%。16-64歳女性の1人暮らしが8,7%。16-64歳の男性の1人暮らしが8.5%。)
・親と子供(夫婦に子供1人が5,7%。夫婦に子供2人が4,7%。夫婦に子供が3人以上が0.9%)
など。
El PERIODICOより。
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