三つ星レストランのシェフ Santi Santamaria 突然の死去

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Sant Celoni(サン・セローニ)のミシュラン三つ星レストランCan Faves(カン・ファバス)のシェフ、Santi Santamariaサンティ・サンタマリアが心臓発作のため,滞在先のシンガポールで急死しました。

彼のお葬式は生まれ故郷のサン・セロニの劇場(Teatre Municipal Ateneu de Sant Celoni)で行われ、料理業界の人々も駆けつけました。フェラン・アドリアへの批判と仲互いが知られることからテレビではフェランの言動ばかりが取り上げられていましたが、以下はお葬式の新聞記事の中のフェランの言葉です。 El periodicoより「意訳」しています。

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ホアン・マリア・アルサックに伴われながら現れたフェラン・アドリアは劇場に入る前に、サンタマリア死去のニュースにショック状態となったと告白した。

フェランは「この非常につらい時にご家族のそばにいれることができてよかった。相違の違いがあったし、偽善者になることなく言うが、彼は世界の料理界の偉大なる人物であったし、そうあり続けるであろうと認めなくてはいけない」と語った。

彼は特に息子のPau Santamariaに言及し、8ー10年前から家族とEl Bulliに訪れていたし、彼自身にも小さい頃から料理を給仕した、と語った。(注・テレビでは、お葬式で非常に感情的な様子で息子さんと抱き合っている場面が報道されていました)

サンティ・サンタマリアはサンセローニは三つ星レストランのカンファバス、2つ星レストランのSant Celoni(マドリッド),1つ星レストランのEvo(バルセロナ郊外Hospitalet)と同じく1つ星の el Terra de Torrico (トレド)のオーナーである。

その他、ドゥバイに l'Ossiano(Hotel Atlantis The Palm)と、シンガポールにMarina Bay Sandsを開業していた。

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レストランは彼の家族が中心になって引き続いていくと発表されています。
ご冥福を祈ります。





バルセロナで毎日310件の泥棒が!

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2010年の統計によると、バルセロナでは毎日平均で310件の泥棒被害があったことが判明しました。
またアパートや商店への被害も毎日の平均が32件でした。強盗被害も1日平均が37人に上ります。


しかしながら、2009年に比べると4%の減少。2009年は1日平均が322件でした。

2月3日の新聞 el periodicoより。

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つづいて2月4日の同新聞では、このデータに関して市役所などの政府機関が沈黙を保ったままだと発表されています。

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日本人旅行者の被害は昔ほど多くない気がしますが(旅行社などの努力にもよるでしょう)、統計上の数は驚くほどです。皆さん、注意したうえで、バルセロナを楽しみましょう!





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