盗難届けはバルセロナのホテルから可能に!

今年の6月ぐらいから(延びた場合は9月から)盗難に遭った旅行者が宿泊先のホテルで盗難届けを提出できるようになりました。警察署を探し、そこで長い列に並び、時間を潰し、イメージを悪くすることを避けようという試み。

ホテル側から警察へ連絡をすると、警官がホテルへ直行。そこで被害届けを提出できます。

(4月14日のEL PERIODICOより)

去年は1日平均が300件以上だったそうですから、警察署の各オフィスに分かれたとしても、すごい数です。5人ぐらい待っているだけでも、すごおおおく待った経験がありますが、数十人待っていたらと思うと恐ろしい。
場所によっては危ない地区にある警察署もあるので、自分のホテルで届けが出せるのはありがたいこと。

しかしこのvip待遇みたいな、扱いの代わりよう。上の記事では、長い列に並んでイメージを悪くすることと、その間に旅行者同士が情報を交換しあい、インターネットに出してしまい、ますますバルセロナのイメージを悪くすることを避けるため、とあるじゃありませんか!!!

旅行者のことよりも、イメージですかい!

早速、ネット上でもスペイン人たちに「そんなことよりも、盗難の被害が減るようにするのが先じゃないか」とのコメントが相次いでいました。まーしかし、1日平均が300件以上の新聞記事が発表されてから、明らかに警察の数が急上昇。泥棒を見かける数も急降下しました。一時期は毎日、電車に乗るたびに見かけてましたからね!!!

2010年 バルセロナへの観光客が歴史的数字に!

2010年バルセロナを訪れた観光客は713万人で、過去にないほどの数字となりました。2011年もこの数字を更新する見込みがあるとのこと。

バルセロナを訪れたスペイン人は190万人で、2009年より1.8%の減少です。外国人旅行者の国別で最も多かったのはフランス人。続いてイタリア人、アメリカ人、イギリス人の順でした。

新聞El Paisより。

風力発電がスペインでトップの発電手段に。

風力発電がこの3月にスペインの電力の21%を占め、初めて原発(19%)を上回り、スペインでトップのエネルギー源となりました。


風力発電はこの3月に月間最高値の4738ギガワット時(GWh)を記録。水力発電の値も上回りましたが、水力発電とともに、主な、再生可能エネルギーとなっています。スペインでは2万676MWの風力発電が設置されています。

また風力発電のおかげで、外国へエネルギーを頼る額も、二酸化炭素の排出も、減らすことができると指摘されています。3月に風力発電が節約した二酸化炭素の排出は1億7000万トンに及び、85万本の樹木を植えるのと同様の効果を生み出しています。


新聞El Periodicoより。





バルセロナにロック博物館がオープン

JUGEMテーマ:旅行


闘牛場を改築して3月にオープンしたアレナス・ショッピングセンター内4階にMuseu del Rock(ロック博物館)がオープンしました。

ビートルズ部屋、ローリングストーンズ部屋などがあります。もちろんスペイン国内ロックのコーナーも。
今後イベントなども行われていく予定です。

公式webはこちらをどうぞ
1