フェルナンド・アロンソが離婚

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オートスポートwebからのニュースの抜粋です。

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フェルナンド・アロンソとスペインの人気シンガーのラクエル・デル・ロザリオが離婚を発表した。

 2006年に結婚したふたりは、20日、結婚生活5年で離婚することを、アロンソの公式サイト上で発表した。

 ふたりが共同で発表した声明文には以下のように記されている。

「5年の結婚生活の後、私たちは夫婦の関係にピリオドを打つことを決めました」
「よく考え、互いに同意した上の結果です。夫婦の関係は終わりますが、友人としての関係は続きます。私たちは互いに愛情と尊敬の念を抱く、とてもよい関係を築いています。これからもお互いの幸せを祈ります」
「この声明を私たちのキャリアにかかわるすべての人たちに向けて発表します。今後は私たちの決断についてさまざまな推測がなされないことを願います。私たちは常にプライバシーを守りたいと考えています。この発表によって、メディアの方々が私たちのプライバシーを尊重してくださることを願います」
「愛を込めて。ラクエルとフェルナンドより」

(12月21日付けオートスポーツweb)

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記事には人気シンガーと書いてありますが、人気・・なんでしょうか?
ほとんど聞かない気がするのですが、、。

それから訳文中に疑問がありました。
>夫婦の関係は終わりますが、友人としての関係は続きます。
の部分。まったく自然なことに思えるし、こういう表現はよく見かけます。
実際スペインでは別れて友達づきあいを続ける人は多いです。

ところがEl Periodicoネット版のスペイン語では次のようになっています。

「・・・subraya que se separan "como matrimonio, pero nunca como amigos" puesto que entre ellos queda "una relación de cariño y admiración mutua".」


「夫婦のように別れるるのであって、決して友達のように、ではありません。なぜならお互いに愛情や尊敬の気持ちが残っているからです」

どちらが正しいのか知りません。スペイン語の記事もよく間違いがありますので、、。
念のためお知らせでした。

2012年バルセロナの地下鉄代、大幅値上げ!

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バルセロナの地下鉄、バス、トラムの公共料金は統一値段ですが、2012年の値段が発表されました。
スペインでは毎年値段が上がりますが、来年は衝撃的ともいえる大幅値上げです。


一回券・・ 1.45ユーロ→2ユーロ (38%アップ)
十回券・・ 8.25ユーロ→9.25ユーロ(12%アップ)


一回券はバカみたいに高いですね!
以前は十回券は6回乗ればモトを取ると勧めてましたが、今後は5回乗るのだったらモトを取る計算になります。
回数券を買い忘れてバスの運転手さんから買う・・ということもありましたが、今後は忘れずにしっかり十回券を用意しなくてはなりませんね。

11月23日現在の、バルセロナ盗難被害状況

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領事館から送られてきたバルセロナでの犯罪発生状況を一部抜粋して紹介します。



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邦人に係る犯罪発生状況(2011年1月〜11月末現在)


犯罪被害人数 358名(昨年同時期比:+36名と高水準で増加している) 
  
【犯罪形態別】
約42%が「すり」被害,約32%が「置き引き」,以下「泥掛け窃盗」:約10%,「偽警察官による詐欺」:約8%。合計で全体の約90%以上を占める。

9月以降,3ヶ月連続して偽警察官事案の発生認知は無かった。

【発生場所】
1位地下鉄・駅,2位観光地,3位路上・広場と続いている。
11月は,地下鉄での被害もさることながら,路上及びカフェ等での被害増加が目立っている。


【形態別】
短期旅行者,中でもツアー旅行者以外の個人旅行者が全体の90%以上を占めていることに変わりはないが,11月はEU圏に長期居住している邦人観光客の被害発生が目立った。


【犯罪被害傾向】

   (1) 「すり」,「置き引き」で全犯罪被害の70%以上を占める。
   (2) 8月まで連続して発生していた「偽警察官事案」が,9月以降3ヶ月連続して認知は無かった。
   (3) 上記のとおり,ここ3ヶ月「偽警察官事案」の認知は無いが,反対に「ひったくり」被害が増加傾向を示しており,年末に向け手っ取り早く犯行を行うこの種犯罪が増加することも予想される。11月下旬には,邦人女性旅行者が一人でバルセロナ市内を観光中,バイクに乗車した犯人に所持していた鞄を引ったくられ,同女性が取り戻そうと抵抗したところ,突き放されたため転倒し,後頭部を数針縫う怪我を負う事案も発生しており,十分な注意が必要である。  

以上

あっと驚くのはガイドだけじゃなく・?

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スペインでガイドをやっていると、「え!?聞いてないよ!仕事相手には事前に変更情報を伝えてくれればいいのに?」と不満に思うことがしばしばです。

例えば・・・。

・ある日空港に行って、いつもの免税窓口が消えていた時!
・ある日空港に行って、航空会社のチェックインカウンターがバ遠いターミナルに移動になっていた時!
・サグラダファミリアに到着すると、団体入場口が突如真反対に変わっていた時!(今は関係者に事前に知らせてくれます)

もう仰天!しばらく前から張り紙をしておくとか、「もうすぐ移動するのよ」とか言って欲しいものです。

そして以前はよくあったのですが、工事中のサグラダファミリアでは日常茶飯事に・・・・、
・今日は内部は通れない
・今日は地下の博物館は通れない。
なんてことがよくあり、団体さんを連れて、いつもの道を通ってるところ、突如、通行止めになっているので、また戻りなおす、ということもよくありました。


これで私達ガイド(特にスペイン人ガイドたち)がよく嘆いていたのが、サグラダファミリアの係員がそれを教えてくれないこと!! おはようーって言ってお互いにぺちゃくちゃおしゃべりして、団体さん連れて歩き始めたら、通行止め!!おしゃべりの前に「今日は内部は通れないよ」の一言をなぜ言ってくれないのか!!
たびたびスペイン人ガイドが怒っておりました。


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ところが!
先日さらに衝撃的な事実が判明したのです!

受難の門のエレベーターにお客さんを乗せている時に、ガラスの向こうに見えている売店が、内部を全部ビニールで覆い、なにやら作業をしているのに気づきました。「今日売店は閉まっているの?(聞いてないよ!)」と思いながら聞いてみると、「へ?そんなことないわよ」と係員。「あー、そうなんだー、閉まってるように見えたよー」と安堵していると、スペイン人の大物ガイドが「今日は売店が閉まっている!お客さんには何も伝えずにフリータイムになっちゃったのに、なんで言ってくれなかったのか!」と怒りながらやってきました。

そこで係員が仰天。「え?今日売店閉まっているの?ほんとだ?」

働いている人も知らないなんて!!
驚くと同時に、今まで十数年「なんで教えてくれないの?」と不満に思っていた疑問が一気に解決しました。

内部で働いている人も知らないんだ!!!
だったら私達に教えようにも教えれないってことね!

こんな事実に安堵していいのかどうか分かりませんが、妙に納得してしまった私。


こんなスペインで働くのは容易ではありません。ガイドの情報が間違ってても、新人ガイドなわけではなく、昨日と今日まったく違うことが起きている!そんなこともあるということでご了承ください。



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