アパートホテルの注意点でもあるのですが、レセプションがないアパートの場合や、レセプションの受付時間外の時には、玄関が閉まっているので、もらった鍵で出入りしなくてはなりません。
困るのが初日。まだ鍵をもらっておらず、日本から夜に到着してチェックインをする場合です。
アパート側の人と待ち合わせをする必要があるのですが、これが結構待たされます。
特に複数のアパートホテルを経営してる場合は、お客さんの到着時間に合わせて、あっちのホテルへ行き、こっちのホテルへ行き、管理人もうろうろしなくっちゃいけません。
飛行機が遅れたり、お客さんが到着する手段もマチマチなので、到着時間が読めない、、のです。
何度か送迎のサービスで、アパートホテルで初日のチェックインを手伝ったことがありましたが、
・その時間レセプションは人がいるという話だったのに、そうではなかった。
・張り紙に貼ってあるレセプションの時間帯なのに、誰もいなかった。
などの、「事前情報と違う!」というケースがあって、困ったことがあります。
電話して、スタッフに来てもらうまで、30分ー1時間待ったことも。
送迎でガイドさんをつけておいてよかったと言われましたが、私自身そう思いました。
小さな子供連れのご家族で、外は真っ暗。携帯電話も持ってきてなければ電話をするにも困ったでしょう。
・・ところが、先日、びっくり仰天情報を聞きました。
お客様が予約してあったアパートホテル。
「到着時、大丈夫でしたか?」と聞いてみると、なんと、鍵を、ホテル前の道路上の玄関マットの下に隠してあり、それを受け取る仕組みだった、というのです!
えーーー!?(爆笑!)
そんな一般家庭がこっそりやるような、「玄関マットの下」とか、「郵便受けの隅」とか、「玄関の植木鉢の中」とかで使うような、そんな手口でいいんでしょうか??アパートホテルなのに!?
仰天のラテン的手口ですね!
不必要に待たなくていいという意味では旅行者には好都合。部屋の中にも盗られるようなものはないし、、ですが・・。
マット下にこっそり隠すところを見られちゃって合鍵を作られちゃうとか、部屋に帰ったら誰か寝てるとか(笑)、ないのかな???
・・
それと対局にあるような、最新式の鍵の受け取り方も聞きました。
「バルセロナに到着後電話をするのです。電話に出た男性がアパートの入り口の暗証番号を教えてくれます。アパート中に入ると機械がおいてあり、それでチェックインするのです。すると、機械口から部屋番号が書かれた鍵がポトリ」だそうです!!
すごいですね!
あれこれ受け取り方がありますが、アパートメントタイプは旅の上級者向け。少なくとも管理人側に英語で意思疎通鵜がとれる人でないと難しいかもしれません。