2017年現在、服装チェックが入場の際にも厳しくなっています。
以前は一部の祈りの空間で服装チェックでしたが、現在、入場の際も服装チェックがあります。
新しい記事(2017年)をご覧ください。
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(こちらは2012年の情報です)
ローマのバチカンなどでもそうですが、教会やカテドラル(大聖堂)に入る際に、肌を露出した服装が禁止されています。スペインは緩かったのですが、ここ数年始まっているところもあり、その1つがバルセロナのカテドラルです。
半袖はOKですが、ノースリーブはだめ。
胸元があいているのもダメ。
半ズボンやミニスカートもだめ。スカートはミニでなくても、膝上だとだめです。
・・それから、たった1度しかないのですが、ナマの足でなくても、分厚い黒タイツであってもダメと言われることがあります。(これは係員によりけりで、一番厳しいケースです)
ジーンズのショートパンツに黒タイツがだめと言われたことがバルセロナのカテドラルでもありました。
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ところが!
今週サグラダファミリアの内部でも言われました!
しかも、これも同じく、黒タイツ。
肌は直接見えてないのに!厳しいですねー。
スカートよりもショートパンツの方がすぐ注意されるかもしれません。「洋服が短かすぎて、太もも全体が出ている」という感じなのでしょうか。
ただし禁止されているのは全部でなく、サグラダファミリア内部にお祈りをする空間があるのです。
メインの場所ではなく、気づかないで行かない人もいると思われる空間ですが、そこで服装チェックがありました!
内部で帽子を取れ、、というのは前からスタートしてましたが、洋服ははじめてだったので、びっくり。
これから夏のシーズンにかけて要注意です。
またこれから先、宗教施設として本格的にミサをするようになれば、服装チェックの場所が拡大することも考えられます。
サグラダファミリアなど宗教施設にいこうかと思う日は服装を気をつけましょう!
もしくはヨーロッパではショールのような布をカバンに忍ばせておくのも便利です。
注意されたら、それを腰周りや胸回りに巻けば、入ることが可能です。
ちなみに、帽子を取るように注意されても、絶対に取らないお客様がいてトラブルになったことがあります。
女性だったのですが、帽子を取ったら髪型が崩れる、、と思ったのでしょうか、、。
(ちなみにどこの教会でも、女性は帽子を被っててもOK,男性は脱帽と言われますが、サグラダファミリアではなぜか女性も注意されます)
規則なので、無視して態度が悪い場合は退場させられることもあります。
帽子は注意されることが多いものとして、こちらも注意しておきましょう。
<追記> その後、病気治療の方などもいらっしゃるし、
ニットタイプの帽子はOKとなりました。