最近、自分が実際に行った予約方法を案内しておきます。
マドリッドでチャマルティン駅からの電車の予約をしたく、アトーチャ駅近くににいたのでいってみました。
チャマルティンまで移動するのが面倒だったので。
ところが長距離路線のチケットが買える窓口が長蛇の列。
うーん、面倒くさいな、並ぶのかと思っていたところ、機械が目に入りました。
この機械、サラゴサでも昔使ったことがありましたが、何年ぶりかにチャレンジ。
当日の電車だったのですが、機械で見るとちゃんと予約ができるばかりか、座席も選べます。
最初は車両変更が分からず、2等車は全部満席??と思いましたが、車両を変更して見ていくと、ありました、ありました。
えらい!と思ったのは、ちゃんと画面に、「あなたの選ぼうとしている電車は、違う駅から出発しますが、大丈夫ですか?」と確認のメッセージが画面に出るのです。えらい、えらい。チャマルティンか、アトーチャか、分からずに駅に来ている人もいそうですからね。
その場で機械からチケットも発券でき、便利でした。
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スマフォで寝台電車のチケットを予約しようとした時。
山奥にいた関係で、ネット環境が悪く、予約に時間がかかり途中で切れたりして、全然ネットからの予約ができませんでした。もうっ、いらいら。
昔は電話予約があったことを思い出し、レンフェのホームページを見てみました。しかしどこにも電話予約の番号が出ていません。昔はレンフェのトップページに番号がありました。今はネット予約の時代。電話予約センターを使う人なんて、あまりいないのかもしれません。お年寄りは近所の旅行会社に頼みに行くこともできますしね。
しかしネットで、renfe, reserva, tel などを打ち込んでみたら、電話番号が出来てたので、古い情報かしら?と思いながら掛けてみると、ちゃんと予約センターにつながりました。
時間と曜日を言って、予約が完了。
すいすい進んで、今まで遅いネット環境にいらいらしたのが嘘のよう。最初から電話予約にすればよかったわー、旅の途中は、、と思っていたら、最後でつまずきました。
「24時間前までに駅か旅行会社で、予約番号を伝えて、チケットをピックアップしないと自動キャンセルされます」だったのです。そういえば、昔もそんなことを言われた覚えがあります。
問題は私達は山奥にいて、24時間前までに旅行会社がある街も、駅がある街も、通らないところにいたのです。がーん、、。
クレジットカード予約で、引き落としにはできないのかと聞いてみると、1年以内にクレジットカードで予約をした過去がある人は大丈夫です、と。私は1年以内にrenfe を使っていなかったので、この方法は使えません。せっかく予約が完了したのに、泣く泣く取り消してもらいました。
そこでまたネットに挑戦。時間がかかっても何度か挑戦し、やっと予約が取れるかなという頃に、友人の日本のクレジットカードを受け付けない、、と出てしまいました。そういえば日本のクレジットカードは受け付ける場合と、受け付けてくれない場合があると聞いていました。
また最初からやり直して、今度は私のクレジットカードで予約完了。
ほっと一息です。
ところで、今回自宅でネット予約もしましたし、スマフォでネット予約もしましたが、レンフェはチケットをSMSメッセージでスマフォ届けにしてくれます。(海外の番号にしてくれるかどうかは分かりません)
当日、改札を通る時に、ネットにつなげられる環境にないとだめですが、改札時にはこれを見せたり、バーコードに通したりして、そのまま入れました。印刷しなくていいので、便利ですね!!!
ただし旅行中はバッテリーが消耗するので、いざという時にバッテリー切れにならないように、駅で電源を探したりしましたが。どちらにしろ便利な状況になっているのは確かです。皆さんも活用してみてください。