サグラダファミリアでエレベーター付きのツアーに申し込む

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パッケージツアの選び方、第一弾。
サグラダファミリでエレベーターに上りたい方へ。




サグラダファミリアでエレベーターにのぼりたい、というお客様はよくいらっしゃいます。(階段ではのぼれません)

しかし観光中に普通に行って登れた昔と違い、今はエレベーターが予約制になりました。当日余っていれば乗れますが,ちょうどツアーの時間帯、余ってないことも多いです。

また余っていても1時間後と言われれば、とてもツアー中にそんな時間は取れません。予約制になってから、ツアーのお客様には「エレベーターは無理」とお伝えすることばかりです。

絶対にエレベーターののぼりたければ、エレベーター確約のツアーに申し込みます

添乗員さんつきの、JALパックのツアーにはエレベーター確約ツアーがあります。
ただし数が少ないので、エレベーターだけの目的でツアー内容を決めてしまうのも、いかがなものでしょうか。

また実はエレベーターつきのツアーというのは悩みの種で、結構、時間が取られます。
少人数のツアーであればいいですが、30人いれば全員があがるまでエレベーターを何度か待つのにも時間がかかります。
エレベーター予約が変な時間でしか取れないために、観光内容を大幅に変更することもあります。効率よい回り方ではなく、エレベーターが取れる時間で観光を組むため、変な内容となってしまうのです。


現地参加型のツアーでは、JTBのマイバスツアーで、エレベーターつきのサグラダファミリア、というのをうたっているツアーもあります。エレベーター以外はぱっとしないかもしれませんが。


他の方法としては、自由に好きなパッケージツアーを選んで参加し、フリータイムのあるツアーを選ぶ。翌日フリータイムの時間で、エレベーターだけのりにきます、という方法です。これが一番多く、妥当でもあるでしょう。

こちらカルメンあてでも個人のお客様はほぼ100%の方がエレベーターつきでご依頼されます。個人ガイドは好きに依頼できる利点がありますが、サグラダファミリアエレベーターに乗りたい方が特に依頼されるのかもしれません。


95歳以上で一人暮らしの老人が1500人も!

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2014年6月30日付けの住民登録によると、20万3170人がバルセロナで一人暮らしをしています。住民の8人に1人が一人暮らしの計算です。
うち80歳以上の一人暮らしは4万2000人にのぼります。

しかしもっとも注目するのは95歳以上の一人暮らしが1547人もいることです。うち女性は1297人、男性は250人。


これは特に女性に多い傾向にあり、
12万6225人が女性で、7万6945 人が男性です。


95歳以上が住む場所はEixample地区, Sant Gervasi-Galvany地区、グラシア地区に集中しています。


95歳以上のバルセロナの住民は、4578 人。女性が3170人、男性が868人です。

24歳以下で一人暮らしをしている人は2995人。女性が1639人、男性が1356人。

(新聞La Vanguardiaより)



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スペインではアパートのシェアが多く、一人暮らしを好まない傾向にあります。 日本人とは反対。わいわいやるのが楽しいという考えです。またワンルームのアパートが少なく,3部屋など部屋数が多いアパートも多いこと、一人暮らしするようなお金もないいこと、もあるでしょう。

その割には24歳以下の一人暮らしもずいぶんいるなと思いましたが、もしかしたら外国人かもしれません。スペイン以外の欧米の人たちはスペイン人よりも一人暮らしをする人がいます。

80歳以上、95歳以上の一人暮らしが多いですが、子供達と同居する家族は少ないです。
個人的には、年老いた親と一緒に住んでいる、、という話は一度も聞いたことがありません。
そのかわり、同じアパートや近所のアパートに住んでいて、よく顔を出す家族は多いです。

老人ホームも多いですが、やはり老人たちはホームにいくのを嫌がります。
友人が「老人ホームに入れたりするのも、入れられたりするのも、悪いこととする風潮がまだまだ残る」と言っていました。

年老いた老人が一人で住むのは心配で、どうにか老人ホームに入れたいけれど、、という話もよく聞きます。
活動的な母だったのに家をまったく出ない。老人ホームに入ったら他人としゃべったりして、本人も楽しく、家にいるより充実した時間を過ごせると思うんだけれど、、と子供達は言ってますが、老人たちは「絶対に拒否」の姿勢らしく、なかなか難しいようです。

家にお世話の人が入ることが多く、通いでお手伝いさんが来ることもあります。
中南米の人たちが多いです。
スペイン老人事情でした。

ポルトガルの食事、上手な注文の仕方

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リスボンに従妹が住んでいました。

ポルトガルで最も気に入ったのは物価が安いこと。カフェでもコルタードが60セント!(2008年頃)
80セントだと従妹が怒ります。でも80セントでもバルセロナ比較では安い!!!

それと1皿の量が多いこと。スペインの田舎にいけばあのぐらいの量が出てくるかなー。


要注意はテーブルの上に出されるつまみ。オリーブの実、おいしそうなチーズ、サーモンやバカラオのパテ、フライなどなどすべて有料です。

食べたければ食べればいいし、食べなければお金は取られません。

私達はお店のサービスかと思いパクパク食べてしっかり料金取れました(笑)。フランス人の友人は「女の子同士で旅行するとお得ね〜♪」なんて喜んでいたのに。

聞けばこれは普通のシステムだということ。食べたいものがあればメニューの一番上に値段も出ているのでこれでチェックしてもいいですね。

地元の皆さんはこのつまみを食べる(もしくは食べない)、あとは1皿メインを注文する食べ方をしてました。前菜+メインの2皿食べるスペイン式とは違い、基本的にメイン1皿のみ、という印象。そのせいかランチのセットメニューなどもないし、メインのお料理も安くはないし量も多いです。なので2皿たべていると、スペインより高くつくこともあります。食べ方に工夫が必要です。

いつも食べ物余らせてしまう私達はある時、メインのお皿を5人で3皿頼んでみました(うち2人は男性)それだけで前菜もなし。頼んだのはセゴビアにあるような子豚の丸焼きなどがっつりしたお料理でしたが、それでも「3皿でいいの?足りないわよ?」とおばちゃんが半信半疑だったので自信を失いかけつつ、、。

結果は量がちょうどよかったです!(ちょっとあまるぐらい)
この方式だと値段も一人当たり安くつくのでお試しを!



忘れてならないのはお菓子です!種類もたくさんあります。スペインはお菓子類が貧弱だといいますが、お隣ポルトガルはどうしてお菓子類がどれもおいしいんでしょう。お茶とお菓子の国イギリスの影響なのかしらん。

逆にスペインの方が絶対においしいのはオリーブと生ハム。生ハムはポルトガルではあまりお目にかかれません。レアものです。オリーブの実は見た目からしておいしくなさそう。ポルトガル在住の日本人が生ハムやオリーブを求めてスペインへ出掛けるという話を従妹から聞きましたが、それも納得ですね!

スペインの若者の夜遊び内容は?

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新聞に、スペイン若者の夜遊び形態アンケート結果が発表されていましたので紹介します。
16歳から25歳のバルセロナの若者へのアンケートです。
複数回答Okもあります。


・毎週出掛けますか?
30%がYes, 70% がNo.


・何曜日に出掛けますか?
木曜日 12%
金曜日 74%
土曜日 75%
日曜日 2%
それ以外 1%

・どこへいくのが好きですか?
ディスコ     62%
ミュージックバー 33%
飲みバー 30%
コンサート会場 18%
その他      2%

・夜遊びの理由は?
友達と楽しむため 92%
何かのお祝いのため 47%
パーティーがあるから 21%
新しい人と知り合うため 20%
複雑な1日を忘れるため 14%
コンサートのため 10%

・お酒を飲みますか?
Yes 94%, No 6%

・道ばた(野外)で飲みますか?
Yes 65%, No 35%

・何を飲みますか?
ウォッカ44%、ビール38%、ロン35%、ジン29%、ウィスキー12%、テキーラ5%、その他4%


・夕食以外で、一晩でいくら使いますか?
15ユーロ以下 54%
15ー25ユーロ 39%
25ー40ユーロ 6%
40ユーロ以上 1%

・夕食でいくら使いますか?
10ユーロ以下 62%
10ー20ユーロ 37%


リンクはこちらです。

新聞El periodico記事より。バルセロナ市役所発表のアンケートからです。


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アンケート結果、だいたい予想通りでしたが、驚いたのが、毎週出掛けない人の方が7割もいたことです。
昔はスペインでは若者が毎週夜遊びに出るのは普通で、みんな、金土曜日どちらも出掛けてたものです。
どちらも朝までディスコで踊るという人が多かったです。

(ちなみに日本ではディスコは死語で、今はクラブというそうですが、スペイン語ではディスコテカ。まだまだディスコという昭和な言葉がよーく似合う感じの場所が多いです)

踊れない私はディスコなんて嫌。しかも毎週2回も行くなんて!
でも夜遊びにしないと、「え?夜出掛けないの?若者なのに!」と近所のおばさんにまで言われたものでした。
スペイン在住2年目にはすでに私はディスコには行きません宣言をし、あわせて行くこともなくなりました。
でも誰かの誕生日で集まった時は、そのあとディスコへ、、がお決まりコース。そんな時はおつきあいしてました。
これは集まる人にもよりますが、もう若くなくなっても、スペイン人は踊りたい!と思う人たちが多いのです。田舎のお祭りでも同様です。

朝まで飲み物一杯だけで元気に踊りまくる女友達たちとは、もう人種の違いというか、肉食動物と草食動物の違いさえ、感じたものです。

友達はみんな金土と2度出掛けてました。夜中12時過ぎにディスコに繰り出し、朝帰り。
朝6時頃に帰っておなかすいたとキッチンでパンをかじり、寝てから、土日は昼過ぎまで寝てるのが普通という生活をアパートメイトたちは毎週続けてました。

数年前から、おじいちゃんおばあちゃんたちが「うちの孫息子は若者なのにネットばかりやっていて、夜遊びに出ない!」と嘆いてましたが、外にいかない若者が増えてるんですね。びっくりしました。ネットの影響でしょうね。

お金をかけないで遊ぶのは当たりまえですが、夕食にかけるお金が少なすぎて、日本の人はびっくりしちゃうかもしれませんね。スペインの若者は居酒屋にはいかないんですよ。夕食もサンドイッチぐらいで済ませます。

ちなみに65%がやると返答している、道ばた(野外)での飲み(botellónと言います)は、現在、法律上禁止です。瓶が転がって危ないし、声がうるさいスペイン人が野外で騒ぐことになるので近所の人が寝れないのです。でもみんなまだまだ、やっているってことですね。(笑)


お酒に関してはビール、ジン、ロンはスペイン人好きだなーと思っていましたが、一番のトップがウォッカとは思いませんでした。それはたまたま私の周りが飲まなかっただけ?





カタルーニャ独立投票の結果

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非公式で行われたカタルーニャ独立を問う投票。
16歳以上の有権者540万人のうち、230万人強が投票し、80.76%が独立賛成という結果になりました。

(ただし投票権のない外国人も登録すれば投票ができたため、その票も結果に含まれていると思われます)

バルセロナは6-7割ぐらい、田舎は9割以上と予想されていましたが、バルセロナ市は思ったより高く78%。バルセロナ近郊や、アラン峡谷(フランス国境とアラゴン州境に近い)田舎村が意外に6割程度と、興味深い結果になりました。

投票結果を受けて今後も独立運動が活発化しそうですが、引続き見守っていきたいと思います。

ちなみにこの日は投票会場で行列を見かけたぐらいで、デモ行進も大騒ぎもなく、ただの静かな日曜日でした。
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