マドリッドのプラド美術館で視覚障害者向けの展覧会「タッチング・ザ・プラド(Touching the Prado)」

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【7月21日 AFP】(写真追加)スペイン・マドリード(Madrid)のプラド美術館(Prado Museum)で貴重な展示品に触れようとすれば、いつもならば美術館のスタッフに止められるだろう。しかし今年1月から開催している視覚障害者向けの展覧会「タッチング・ザ・プラド(Touching the Prado)」では、作品に触れることができる。

 同美術館初の試みとなるこの企画展のために、ディエゴ・ベラスケス(Diego Velazquez)やエル・グレコ(El Greco)、フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco de Goya)といった巨匠の6作品が複製され、出展されている。複製画には浮き彫り(レリーフ)の技法によって、ボリュームと質感が付加されており、全盲の人や視覚に制限がある人も、手で触れることで心の中に絵画のイメージを描くことができる。絵の鑑賞法をアドバイスする音声ガイドや、盲導犬のための水飲み用ボウルなども用意されている。

 今回は同美術館の幅広いコレクションを代表し、ボリュームを与えることで細部を強調できる作品が、複製される絵画として選ばれた。同展覧会を担当する学芸員によると、他の国の美術館でも同様の技法を用いて視覚障害者向けに作品を複製してきた例はあるが、絵の大きさはもっと小さく、色彩はモノクロだったという。プラド美術館の複製はオリジナルと同じ比率を保ったまま、視覚障害者が全体を触れて感じることができる大きさに縮小されている。

「タッチング・ザ・プラド」展は10月18日まで。その後、プラド美術館ではスペイン国内で、同展の巡回展を行うことを計画している。(c)AFP/Daniel SILVA


AFPBB NEWsより。

カタルーニャ州では、「Airbnb(エアビーアンドビー)」で課税

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【7月21日 Relaxnews】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)州政府は、「Airbnb(エアビーアンドビー)」などの自宅貸し借り仲介サービスの利用者への課税などを定めた新規則を発表した。対象地域には、人気観光地のバルセロナ(Barcelona)も含まれる。

 カタルーニャ州政府が14日に発表した声明文によると、バルセロナに宿泊する個人は1泊あたり0.65ユーロ(約90円)、州内の他の地域でも0.45ユーロ(約60円)が課税される。

 また、貸し出しは住宅1軒につき2部屋まで、1年に最大4か月までに制限される。また、住宅所有者は当局への活動報告が義務づけられ、宿泊客の滞在中は不在にしてはならない。

 当局は、新規則の目的について、ビーチリゾートやバルセロナ市内の名所やバーなど、外国人観光客に人気の地域の「宿泊施設の供給量を制限するため」と説明している。

 Airbnbはすでに、米国のワシントンD.C.(Washington D.C.)やシカゴ(Chicago)、オランダ・アムステルダム(Amsterdam)などの都市でも同様の課税に合意している。(c)Relaxnews/AFPBB News

サグラダファミリアの予約チケットは必ず印刷していきましょう!

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最近スマフォが出てきたので、印刷せずにスマフォを見せようと持ってくる方も増えてきました。

ところが!
いろんな問題で、当日スマフォが使えず、入れない!という方も多いです。

今サグラダファミリアでは、グループの切符売り場が、スマフォから見れない人の問題を解決する窓口になりました。

団体グループのガイドたちも数人並んでいて(多いときにはガイドだけで7人ぐらい同時到着します)大変なのに、この横に、次から次にと、スマフォで取り出せない問題のあった人たちが到着します。

多いときにはこういう人たちが5−6人並んでいます。


私達ガイドもイライラ待っているので、「また来た!印刷してこい!」なんて密かにスペイン人ガイドたちが毒づいています。

当のお客さんたちも、早く中に入りたい、もしかしたらエレベーターの時間も迫っている?などがあるのか、観光客たちもイライラして、ガイドたち(一応、ガイドたちが優先です)の列に割り込んでこようとしたりして、大変です。

待てと言われているのに、早くやってくれ!と騒ぐ人たちも、、。

ああいうのを見ていると、紙に印刷していくもんだなあ、、と思います。

バルセロナの夏は本当に本当に混んでいます。
せっかくネットで印刷してスムーズに入れるのに、ここで時間を無駄にしてはもったいないです。
入場券は念のため、印刷していきましょう。

バルセロナのレストラン いろいろ 2016年

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ガイド仲間と、パエリャ開拓のために食べに行ったお店です。



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場所はビーチ沿い。

ビーチ沿いの店は旅行者には分かりにくいです。住所には番地がありません。

 

しかも歩道から見えにくい。ビーチにおりちゃった方が分かりやすいかも。

歩道に看板も出てるんですが・・・。


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真夏のスペイン観光のお勧めスケジュール(1日の観光の組み方)

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真夏のスペインでは、炎天下のなか観光をすると、本気でしんどいです。
南部アンダルシアの午後観光=気温46度の中、歩いているのは日本人だけだった、、という話もよく聞きます。

湿気がないので、日陰にいけば涼しいですが(注・今年2015年は例外的に、室内でも暑いです)、日差しがとても強いです。

強い日差しというのは、体力を消耗します。ビーチに寝て肌を焼いているだけでも、ぐったり疲れるものです。

暑い時間帯の、日差しを避けるスケジュールを組みましょう。

<朝早くからから観光開始する!>
夏の一日のスケジュールですが、どんなに遅くても9時には観光を開始しましょう。
普段でも日本から来る方は9時スタートが大多数ですが、たまに真夏はまったりした気分になり、ゆっくり10時に開始しようかなーという方がいらっしゃいます。

10時過ぎると日差しが強烈です。
気温のあがらぬ9時のうちに、動き始めることをお勧めします。

グエル公園に行く方は、夏場に限っては朝9時台でも「暑い、、」とお客様から言われます。
朝早起きができる方は、8時半に観光を開始しても良いぐらいです。(グエル公園は朝8時からあいています)

ちなみに10時以降はどこの観光地も混みます。
混み始める前に観光するという意味でもお勧め。
すいている時の観光と、混雑時の観光は印象も感動もまったく違います。


<昼間の暑い時間はシエスタする!!>
昼間は美術館など室内へ行く方法もありますが、室内も暑い場合があります。一番のお勧めはいったんホテルへ帰ることです。

夏場のスペインは21時でも明るいですから、1日が有効に使えます。でもだからといって、朝9時から21時まで12時間も外を歩き回っていたら、皆さん相当疲れます。効率の良い団体ツアーであれば別ですが、個人旅行は体力を消耗するものです。ちょうど昼間にホテルで休むのは体力的にも良いんです。

午前は13時ぐらいまで観光して、それからランチ。昼食後、いったんホテルへ戻り、15時ぐらいから17時ぐらいまで休んでも良いものです。

夏時間なので、17時といっても本当は16時です。だいたい何時位まで暑いというと、暑い日は18時でも外に出たくないぐらい暑いです。(猛暑の今年は20時でもまだまだ暑いです、これは例外ですが)

ホテルはクーラーがきいているでしょうから、昼寝ができない人でも、ゆっくりホテルで休み、ごろっとするなり、テレビを見るなり、パソコンしたり、読書をしたり。室内で身体を冷やしてから、午後の観光に望みましょう。


<夏は夜が長い!!>
スペインでは季節によって、観光地のオープン時間が違います。

夏場の美術館は19時か20時に閉まるところが多いですが、美術館は室内なので、暑い時間帯に組み込んでも良いでしょう。

木曜日は21時半までやっている美術館が多いです。(ピカソ美術館21時半まで。ミロ美術館21時まで)


ガウディ建築はほとんどが遅くまでやっています。
カサミラは20時半、カサバトリョは21時までやっています(どちらも最終入場が20時)

入場料が馬鹿高いですが、カサミラやカサバトリョはナイト観光もやっているので、もっと遅くまで見ようと思えば見れます。

グエル公園も夏場は20時半までオープンです。朝一番に行くか、でなければ遅めの時間にいきましょう。

夏は遅くまで日も明るいし、観光地もやっているので、昼間の一番過酷な時間にわざわざ観光しなくても良いのです。

お勧めの1日スケジュール

朝9時前後からスタートし、13時まで観光。
ランチのあと、いったんホテルで休む。シエスタするか、クーラーで涼む。
午後16時から20時まで観光。夕食を食べて帰る。





<ガイドに依頼する際のお勧めスケジュール>
カルメンあての観光も、1日に、2つのモデルコースを依頼されるというスケジュールを依頼されることが多いです。
夏場はお子様連れのご家族も多いので、このスケジュールで小さな子供さんは大丈夫かなと思うことがあります。


ガイドたちはいったん家に帰っても良いので、
・午前モデルコースの観光のあと、いったんガイドと解散(レストランやバルで注文ぐらいは教えてもらう)。
・食後はご家族でいったんホテルで休まれる。
・午後再びガイドと合流し、モデルコースの観光をする、

でも良いです。

上でご紹介しているように、昼間は避けて、ホテルで休んでから、午後から夜(20時はスペインではまだ暗くないですが)観光にするのです。

もしくは複数日滞在し、日程に余裕があるのなら、
1日目の午前中にガイドと観光、2日目の午前中にガイドと観光
という風に、わけても良いです。
毎日、午後は自分たちだけで過ごすのです。

滞在が1日しかなければガイドに終日観光してもらうのは効率は良いですが、効率が良いだけに濃厚過ぎて?たくさん見れてまわれちゃうので廻りすぎて、疲れたりします。

美術館に一日で2つ見るとどっと疲れるように、短い時間に詰め込むのも疲れます。


半日はガイドに効率よく案内してもらう。
午後は自分たちのペースで観光。休んだり、ゆっくりしたり、お買い物したり、、と過ごす。

そんな感じで時間を分けて過ごすのもお勧めです。

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