ツアー中のお土産店は本当に無駄なのか?(その3)

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バルセロナでお土産店ご案内が悪くないと思うようになったのは、独占の指定おみやげショップが、サグラダファミリアすぐ隣だからです。

・必ず行く観光地の隣にある。つまりお店に行くまでバスに乗って移動する時間の無駄がありません。
・買い物に興味がない人はサグラダファミリアの写真でも撮ってればいい

私達ガイドもお客様が買い物している間に、入場チケットの準備ができます。

サグラダファミリアは大変混み、チケットオフィスでガイドたちが5-6人並んで待っていることもあります。有名な池の向こう側で写真を撮り終わり、ツアー客が戻ってきても、まだガイドがチケットオフィスの外で順番待ちしてる場合もあります。

日本人は待たされることを嫌がりますので、買い物タイムでガイドがチケット売り場に行けるのは無駄がないんです。

バルセロナの指定店が時間の無駄ではない理由でした。

 

 

ツアー中のお土産店は本当に無駄なのか?(その2)

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これはバルセロナに限りませんが、入場観光がなく、ショップにも入らないと、トイレに実は困るのです
ショッピングはお手洗い休憩を兼ねて、とよくご案内してますが、あれは本当です。

小さな町で2−3時間程度の観光か、フリータイムが取れるツアーならいいですが、4時間〜4時間半みっちり観光するバルセロナではトイレに行く時間をツアー中考えてあげなくてなりません。

 

4時間の観光の間にサグラダファミリア1回だけのトイレのチャンスは厳しいんです。それまでに一人、二人と、お客様に「そろそろトイレはありませんか」と聞かれます。

 

格安ツアーであれば郊外のホテル宿泊が主流なので、ガイドと市内でミートする頃にはもう30分ぐらいたっていて、会ってすぐにトイレといわれます。

サグラダファミリアでも入るまでに時間がかかる!
入場してすぐのトイレが混んでいるか、掃除で閉まることもあります。

一刻も争うときに、トイレの数だけは揃っているショップにいけるのは本当は悪くありません。

お土産店を廃止します、というツアーがありますが、お店に行かなくなって、トイレ休憩の重要さを知る、です。
お土産店へ行くというより、トイレタイムを取ったとおもえば、お店へ行くありがたみが湧きます。

 

他にも、バルセロナではおみやげ店へ行くのは悪くありません。いったいどうしてでしょうか。次をどうぞ。

ツアー中のお土産店は本当に無駄なのか?(その1)

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友人に「ツアーで入っているショッピング、時間の無駄じゃない?」と聞かれました。

 

以前はそう思っていたけれど、今はそうでもないです。特にバルセロナでは。

 

<以前は買わないから無駄と思っていた>
格安ツアーであればあるほど、「お土産店にご案内」がプログラムに含まれています。お客様のパンフレットや旅のしおりに書かれていなくても、ご案内が義務のツアーは多いです。


しかし格安ツアー参加者ほど、買い物はされません。
「買わない買い物に30分も時間を費やすなんて、ガイドとして苦痛だ」と、私も思ったものでした。買い物するお客様がいらっしゃれば救われますが、買い物ゼロもあります。(お土産店じゃなく、スーパーに行きたいのよ、とよく言われます)


しかし旅行会社はこの売り上げを見越してツアーを立てています。
つまり「買わないから無駄」に思えても、お店が入っているからこそ、格安のツアーなのです。

格安ツアーの人も不満に思わずに、お店30分を我慢するおかげでツアー代金が安いんだなと、ポジティブに考えると良いかもしれません。???。これはどの町でもツアーご案内店ならばそうですね。

 

会社が見越した利益分まるまる、ツアー料金で割引してもらったようなもの。

買わなくても先に丸儲けなんですから、お客様にはお得な仕組みかもしれません?


さて、買わなかったとしても、今のバルセロナではお土産店ご案内は悪くないです。どういうことでしょうか?続きをどうぞ。

 

2015年メルセ祭≪バルセロナ)、聖テクラ祭(タラゴナ)のプログラムができました!

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バルセロナのメルセ祭のプログラムはこちらのwebからどうぞ!


9月23日の夜21時と、22時半に、カサバトリョではMappingが行われます。
ユネスコ世界遺産に登録されて10年の記念イベントです。


ちなみに、メルセ祭の頃、サグラダファミリアで毎年Mappingが行われていると思ってるお客様が多いですが、サグラダファミリアでは毎年はやりません。去年はやりませんでしたし、今年もやるというニュースは聞いてません。

毎年やるのは市庁舎のファサードです。レベルはちょっと落ちますが、期間中長くやってます。
今年はバルセロナの顔というタイトルで、市民が自分の顔写真を応募できるようになっていました。
地元の知り合いがいる人の方が楽しいかもしれませんね。



タラゴナの聖テクラ祭のプログラムは、こちらのwebからどうぞ!

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