位置情報を利用した盗難被害(領事館からのメールより)

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領事館から注意喚起の連絡が来ましたので、こちらで転載します。

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【位置情報を利用したゲーム使用時における注意喚起】

1. 最近,スマートフォンを使用した位置情報利用のゲームをしていたところ,鳥の糞を擬した液体をかけられるという被害が報告されています。幸いにも本件被害者はいわゆる「ケチャップスリ」と言われる犯罪手口だと察し,窃盗被害には遭いませんでしたが,短期間にディアゴナル通り沿いにあるペドラルベス公園内にて2件の同一犯人と思料される犯行が報告されています。なお,犯人は観光客を装った北アフリカ系の男女二人組で「バード,バード」と言いながら汚れた洋服を拭くためのティッシュペーパーを差し出してくるとのことです。


2.同ゲーム使用時は,画面に集中して注意力が散漫になることから,犯罪者にとっては格好のターゲットとなると思われます。また,歩きながらスマートフォンを利用することにより,交通事故に遭うリスクも増大します。ゲーム使用時においても,常に周囲の状況には目を配り,十分に注意して頂くようお願い致します。

(総領事館からのお知らせより)

テロ警戒のこの時期に、手抜きこの上ないスペインの警備(港編)

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世界的にテロ警戒の今、、。

ローマからの定期船で到着のお客様を迎えに、港へ行きました。
実を言うと、旅行会社のツアーです。団体様でこの船を使うんです。
豪華客船ではなく、個室もあるのですがもっと庶民的。定期的なフェリーみたいな雰囲気の船です。

時期によっては修学旅行の高校生たちでいっぱいになるのですが、ある日これから乗るらしい高校生が大勢やってきたうえに、お迎えの子供を迎えに来るらしい家族たちでもいっぱいになりました。

私は時々この船ターミナルでお客様を迎えお仕事をしていますが、これほどにまで混雑するのは初めてのことです。
座る場所がないので、ロビー床にみんなが座っちゃうので、通ることもできません。

そこで、とってもスペイン的できごとに遭遇しました!


このターミナル。
荷物検査の機械があるのですが、船が到着する直前まで、誰もいないのです。
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ドアもなければ、ロープもなく、誰でも通れる状態。
人もいない。
いつも、そうです。

でもなんとなく、荷物検査場があるわけなので、その先は通ってはいけないんだろうと思っていました。
ですから、この荷物検査場の手前で待機していました。
(人が降りてくる頃には、係員もやってきます)

ところが写真の通り、その日は奥に人がいっぱいいました。

え??
入れるの?


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入れるんだ!とびっくりして、私も荷物検査を通過したところ。
これは通過して、ふりむいたところの写真です。

いつもは、私のほかに2-3人いる程度です。
この大混雑の日は、みんな荷物検査場を通りすぎて、もっと先の方まで行き、到着する船の写真を撮ったり、手を振ったりしているんです!

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写真にはうつっていませんが、この右側はもっと広い空間があって、もっとたくさんの人たちがいました。
お出迎えの一団が待つのにちょうど良いような空間があるんです。

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船ターミナル1階にカフェがあるのですが、上から見下ろせます。テラス席もあり。

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こんなとこまで入れるとは知らず、仰天しました。

知らなかったなああ。
ここまで来てお出迎えできるんだったんだあ。
乗り物好きの子供さんを連れて、お勧めしてみるのも良いなあ。
至近距離で船が到着する様子が目の前で見れるぞお。
穴場スポットだあ!

と思っていたら。

まさに船が到着します、、という時になったら、警備員がやってきて、
「ピピピピー」と警笛を鳴らして、真っ赤な顔で怒りまくって、即、みんなで退場でした。

・・・やっぱり、入ってはいけないゾーンだったんだ。
そうですよね。
私も知らずに入っちゃいました。ごめんなさい。

先ほどの、えーーー、知らなかったああ!!!という仰天の気持ちから、
いっきに、まあ、そうだよね、、当たり前だよね、という気持ちに下がりました。笑


荷物検査より先って、あり得ない。
しかしそこまで誰も見張っていない、
仕切りも区切りのロープも、立ち入り禁止の札も、
何もないところが一番あり得ないんですが、、。

うわー、久しぶりに、スペイン的だなああ!と思った一幕でした。
真っ赤な顔で怒鳴られても、まったく急ぎもせずにノロノロ動き始め、激しい怒りぶりの警備員に文句も言わず穏やかに退場していくスペイン人。
「ダメもとで入っちゃえ、怒られたら出ればいいか」と思っててたんだなあ、という気もしました。


・・・
これには続きがあります。


後日、同じ船を迎えに行きました。
上記ほどは来てませんでしたが、やっぱり上の場所まで入っている人がちらほらいます。

また怒られるんだろうな、
しかし私はもう知っているから、入らないぞ、、と、荷物検査の手前で待っていました。

ところが・・・!

その日は警備員も、セキュリティーの係員も誰も来ないまま
誰も怒られることなく、自由に行き来していました、、。

船到着時といえばそうなんですが、、、。
折り返して出発なので、誰か出発に忍び込む人はいないんでしょうか、、、。

スペインの警備に疑問を感じた一幕でした、、、。

(スペインの警備に疑問のネタは他にもあります)

ギメラGuimeraお勧めレストラン Hostal Sant Jordi

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ギメラ、という怪獣みたいな名前のついた、カタルーニャの田舎村。
フォトジェニックな村です。

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写真アップはいつになることやら、、。dodonde.comの方は写真が追いつきません。
ので、ちらりと村の写真をご紹介。

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絶対にここしかないと見つけてもらった、ギメラのレストラン。
実質、あんまりレストランがなく、バルが他に2軒ありましたが、ちゃんとしたレストランはここのみ、のようでした。

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週末でどんどん混んでいきました。

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タコのカルパッチョ Carpaccio pop

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ボケてますが、うわー、美味しそうっ!てサラダでした。

しかもデカイ!
ミニトマトも食べてみるとあったかい!
ベーコンもあり、
大きな山羊チーズもあり、
生野菜もたっぷり。

あまりにもおいしそうだったので、旅行後すぐ、自分で作りました。

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やはりボケていて、すみません。
イベリコ豚 Secret Iberic



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手長エビと、かたつむり。
グラタン風のソースがけ。

パン、ワインを1杯ずつ。

合計で、2人で50ユーロ弱でした。


<レストラン名>Hostal Sant Jordi
<住所> C/Vallfogona,2 Guimera




サグラダファミリアで一般客はエレベーターだけの当日券は買えません。

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2016年からエレベーターチケット料金というのものがサグラダファミリアの一般窓口で発表されていません。
(2015年まではエレベーターだけの料金があり、当日余っていれば購入できました)


塔へのぼるエレベーターの予約をしたければ、
エレベーターとオーディオガイド付きの入場券(29ユーロ 前売りの場合)
があるだけです。

実は、公認ガイド専用窓口では、エレベーターだけの当日券が購入できます。
残っていれば買えますし、値段も安くつきます。
ただし、エレベーターは残っていないことがほとんどです。
当日券の余っている可能性があるとしたら冬場の閑散期か、混雑期以外の終わる頃の時間帯でしょう。


私達は購入できるので、個人のお客様も買えているのかな?と思っていたところ、
個人の方にはエレベーターだけの販売は一切しない、というのが判明しました。

入場チケットを購入済みで、エレベーターを買いたい人は、
購入済みの入場チケットをキャンセルし、上記のエレベーターとオーディオガイド付きの入場料を買わなくてはなりません

つまり、結局はオーディオガイド付きじゃないとエレベーターは買えないので、エレベーターが必須なのであれば、前売り券を買っておくに限ります

また上記の金額は前売りの場合です。
当日券はもっと高いです。
前もって購入しましょう。


免税の手続きが受けれないケース

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免税の手続き(Tax Free)ですが、去年ぐらいからスタンプを教えてもらえないケースが時々発生しています。
(正確には以前にもなかったわけではありません)


過去のケースでは、
・お店側のサインが入ってなかった
・お店が書くべき、金額が抜けていた。
・お客様の名前が違っていると判断された(在日韓国人の場合や、結婚してパスポートが新規だがクレジットカードの旧姓の名前をお店側が書いてしまった)
・寝坊したらしく、誰も出てこなかった
・EU入国のスタンプが確認できなかった


などなど。
といっても20年で、5回とかそんなもんですが。粘ったり、違う係員に再チャレンジしたりしてクリアし、結局本当にもらえなかったのは20年で2度です。(私自身のケース)

今は5人ほどのガイド仲間でLINEのようなものを使って情報を交換しているので、他の人の情報も回ってきます。

去年ですが、日本までは直行便がないので乗り継ぎになるのですが、乗り継ぎ時間が短いのに押してくれなかったケース。これは一時期混乱しましたが、今はおさまっています。(注・本当は最後のEU国での手続きです)

つい最近聞いたケースでは、免税の書類に書いてある商品番号と、お客様のレシートに書いてある商品番号が違っているので受けれない、とされたケース。しかも「無効」のスタンプを押されてしまったので、再度チャレンジなどもできません、、。


ただの意地悪じゃないかという話があったり。
他国民の人たちが不正しているから、厳しくなっているという話しもあります。


一応お知らせしてみました。


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