1/5 のスペイン人に貧困の可能性あり!?

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Eurostatsが発表した記事によると、スペインの19.6%が貧困の可能性がある人達に分類されます。EU平均はでは16.5%の人々がこれに値します。

この場合の貧困の可能性がある人達とは、国の平均収入の40%以下の人々。886万人のスペイン人がこれにあたると発表されました。


しかしながら同統計によると、この数字は本当の貧困には遠く、実際に賃貸を払い、月々の光熱費を支払い、生活をまかなうことができない人々、定期的に肉や魚が食べれず、生活に必要な最低限の電化製品を持っていない人々として考えると、スペインの場合、2.5%のみ。EU平均の8.5%を大きく下回っています。この数字の最も低いのはルクセンブルグ(0.7%)。スイス(1.4%)、オランダ(1.5%)、デンマーク(2%)と続きます。

この実際の貧困率が高いのはブルガリアで、41.2%(!!)。ルーマニア(32.9%)、ラトビア(19%)、ハンガリー(17,9%)、リトアニア(15%)と続きます。

新聞El Periodicoのニュースでした。




スペインの新しい世界遺産

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ユネスコの世界遺産リストに新しく仲間入りしたスペインの遺産は次の通りです。

・フラメンコ
・Castells カタルーニャの人間ピラミッド
・El Canto de Sibira シビラの歌(マヨルカ島に伝わるアラブの影響のある歌で、12月24日に歌うもの)
・地中海料理 (ギリシャ、イタリア、モロッコと共に)
・タカ狩り  (アラブ首長国連邦、ベルギー、チェコ、フランス、韓国、モンゴル、モロッコ、カタール、サンジアラビア、シリアと共に)



・・
シビラの歌というのは知りませんでした。テレビで聞きましたが、難しそうで美しい歌。

ところで地中海料理やフランス料理が今回ユネスコ世界遺産に入りましたが、日本食は?
世界中のお料理が仲間入りして良さそうなので、お料理が世界遺産に入るのは不思議です。

フラメンコは2005年に一度申請して却下されたそうですが、関係者の喜びは一層のようです!

バルセロナでの1人暮らしは30%以上!?



スペインではアパートも若者はシェアが普通だし、1人暮らしが少ないと思っていましたが、なんと1人暮らしが30%以上だという新聞記事が出ていました。

その紹介を。

バルセロナで、夫婦と子供2人で住んでいる家庭はたったの4,7%。
逆に1人暮らしの家庭は近年増え続けており、とうとう2009年の調査では30,2%となりました。65歳以上の老人(特に女性)に1人暮らしが増えています。

また最近の傾向として、30歳以上の子供が親元に住み、独立しないケースが増えています。これは不動産の異常な値上がりや、若者の失業率の高さが原因と思われています。

夫婦のどちらかが外国人というケースも増えており、今回初めて、夫婦共に外国人という家庭数を上回りました。


数字の詳細です。
・二人暮し(夫婦のどちらかが65歳以上が14,2%。16-64歳の夫婦が13,7%)
・1人暮らし(65歳以上の女性の1人暮らしが10,1%。16-64歳女性の1人暮らしが8,7%。16-64歳の男性の1人暮らしが8.5%。)
・親と子供(夫婦に子供1人が5,7%。夫婦に子供2人が4,7%。夫婦に子供が3人以上が0.9%)
など。


El PERIODICOより。

スペインの人口と移民の割合

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2010年1月の調査によると、スペインの人口は4千695万1532人で、去年より0.4%増加しました。そのうち外国人数は12,2%。外国人の増加率は去年比の1.1%で、ここ5年で最も少ない増加率となりました。
過去には2005年に11,1%、2007年に15,5%を記録しました。

外国人の割合が最も高い州はバレアレス諸島で、人口の21,9%。続いてバレンシア(17,9%)、マドリッド(16,5%)。

カタルーニャ州の人口は750万人を超え、アンダルシア州に次いで2番目に人口の多い州となっています。そのうち15,9%が外国人。

2010年4月29日EL PERIODICOより。


EL BULII(エル・ブリ)が世界一レストランから転落!?

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ロンドンの雑誌で、5年間、世界一のレストランに選ばれていたEl BULLIが第2位となりました。

1位はNoma(コペンハーゲン)。

その他のスペインのレストランとしては、
第4位にEl Celler de Can Roca、第5位にMugaritz、第9位にArzakが選ばれています。

一位から転落したFerran Adrianのコメントはユーモアに満ちたもので、「毎年一位だなんて、そっちの方がおかしい。そう思わないかい?」だったそうです。


以上新聞 El periodicoからの記事でした。

スペインの年金最低加入期間15年を改正へ!?

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日本では年金の最低加入期間25年は長すぎるので短くしようという動きがあるそうですが、ヨーロッパの国々は短すぎた最低加入期間を大きく伸ばす方向に改正しています。その新聞ニュースをご紹介します。


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スペインでの売春の実態

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スペインでの売春婦の数は36万人。
カタルーニャでは75%が外国人と考えられています。内訳はルーマニア人が37.5%、21.7%が中南米人、7.8%がモロッコ人。

スペインでの売春産業は1日で5千万ユーロを動かしています。年間計算で180億ユーロ。

半数の売春婦が売春宿やクラブで働いており、スペインには4890軒以上存在します。カタルーニャ州には585軒あり、第3位。残りは通りで売春活動をしています。


90%以上の売春婦が売春組織の被害者。2003年から法律により、脅しや暴力で売春を強要した場合に6年から12年の刑に処すことができるようになりましたが、証拠が難しく立件されないのが普通です。

2月28日新聞 El periodicoより。

サンタさんの正体を知るのは何歳?

スペインではサンタさんも現在では現れますが、本来は、東方三博士がプレゼントを持って1月5日に現れます。1月6日はこの祝日。

さて、この東方三博士(3賢人)の正体を知るのは何歳か?というアンケート調査です。スペイン平均は8歳。

もっとも早く知るのはカタルーニャの子供達。6歳でもう現実を知っている数値が最も高く、3.6%、7歳で知っているのは45%。逆にもっとも長く信じるのがマドリッドの子供達。9歳で知っているのは72.1%と一番数値が低いそうです。


家ではサンタさんが来るか、三博士が来るかの調査では、10人に7人が三博士の伝統を維持。最も伝統に忠実なのはアンダルシアで、80.80%。最も少ないのがバレンシアで70.40%。


今年の予算は例年を上回るかの調査は、8%が肯定。特にマドリッドでは10%以上が、今年はさらにお金を使うと返答。逆に倹約派はアンダルシアで、今年は36.9%が例年より予算を下げると答えています。
(新聞記事 La Vanguardiaより)


・・
現実的なカタルーニャ人と、おぼっちゃん的マドリッド人の人の良さが、出たような調査ですね。

スペインは離婚に寛容な国!?

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年末大掃除がてら?パソコンの中身も整理しています。
あとでアップしようと思っていた新聞記事を見つけました。2009年4月13日の新聞La Vanguardia。

社会的に離婚がどのぐらい受け入れられているか?の35カ国調査で、スペインはブラジルに次いで2番目に受け入れ度が高いという結果が出ました。

「夫婦間の問題が解決しない場合、離婚が最良の解決策であると思うか」という質問で、80%のスペイン人がこれを肯定。離婚にに寛容であると思われていたヨーロッパの北部の国々よりも高い数値が出ました。

個人別では(当たり前ですが)離婚経験者や別居中という人たちが肯定度が高く、もっとも否定的なのは未亡人・夫。

35か国中もっとも否定的だった国は日本で、続いてフィリピン、アメリカ合衆国が続きます。

・・・
離婚に否定的な日本とは思っていましたが、トップとは思っていませんでした。スペインは寛容になったとは思ってましたが、離婚が前はできなかったことを考えると、2番目とも思っていませんでした。
アメリカも意外に否定的なんですね。新聞記事でした!

カタルーニャ州では相続税が免除に!

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カタルーニャ州では両親から子供へ、もしくは夫婦間の相続税が免除となる案が発表されました。議会で承認されれば来年には実行されます。

不動産に関する法改正があった後ですが、今度のはさらに「思い切った案」とうたっており、例外は「ものすごく高い相続をした人以外」。

2008年にも普段住んでいる住宅を両親から相続した場合、不動産価値が50万ユーロまでであれば相続料を免除という法改正をしたばかり。

新聞El Periodicoより。

カタルーニャでイノシシ狩りを推奨!?

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カタルーニャでは野生イノシシが急増し、ほとんど「異常発生の害虫」レベルに達しそうだそうです。そこでぜひイノシシ狩をして欲しいと推奨しています。最近、一般市民のキノコ狩りが流行っていますが、イノシシ狩り・・。

増えたのは特にジローナ県と、バルセロナ県北部。一番多いAlt Empordaでは100ヘクタール(1ヘクタール?)に12匹の計算となるほど。(← こちらの新聞は訳をしているとよく間違いを見つけるのですが、この新聞にもタイトルには「100ヘクタールにつき12匹」、記事中には「1ヘクタールにつき12匹」と書いてありました。??? しかし1ヘクタールにつき・・は多すぎませんか?)

イノシシ急増の原因は、天敵がいないことと、繁殖力があること。
最近は道路で事故の原因になったり、農作物を荒らしたりの被害も増加しています。


そういえばバルセロナの郊外の山で、犬がイノシシを捕まえちゃって・・という知り合いの人がいましたが。イノシシ鍋でもしようかと思ったそうですが調理・料理が大変であきらめたとのこと。キノコ狩りと違い、一般市民にはなかなか難しそうですね。


新聞El Periodicoからの記事でした。


バルセロナの不動産、バブル崩壊後もあまり下がらず

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日本からの旅行者に「スペインはバブルが崩壊して不動産がずいぶん下がっていると聞いた」とよく言われます。まるで日本のバブル崩壊時のように下がったと考えている口ぶりでしたが、日本のような不動産崩壊はまだまだ。
特にバルセロナには全くあてはまらないと言っていいでしょう。


確かに不動産の高騰がようやくストップし、若干の下がりを見せてきているのは確かです。スペインの田舎やバルセロナ郊外も下がってきています。銀行に差し押さえられた不動産のパンフレットを見かけましたが、バルセロナ郊外のアパートがずらりと並んでいたものです。

ところが?
バルセロナはあまり下がっていないのです。そもそも物件が極端に少ない。
上記の差し押さえられたアパートにもバルセロナ市内はほとんどありませんでした。賃貸は少し安い物件が出てきましたが、売買はまだまだ下がるべきなのに、下がる気配なし。


新聞の記事を探してみました。
・2008年カタルーニャ地方の不動産価格はスペインの自治州の中で最も大きく減少し、10,3%の値下がり。スペインの不動産全体では5.4%の値下がり。
・しかし2008年スペインの新築マンションは0.8%上昇。
(2009年3月31日 La Vanguardiaより)


・バルセロナの不動産は2009年1-3月までで3.3%の値下がり。
一番減少が激しいのがSant Marti地区の5,7%、Nou Barris地区の5,5%。
一番減少がゆるやかなのがLes Cortsが0,9%、SantsMontjuic地区が2,2%。
1平方メートルあたりの平均が4216ユーロとなった。
・カタルーニャ全体の平均は1平方メートルあたり3017ユーロ。
(2009年3月27日 El Periodicoより)

↑ 3,3%なんて下がったうちに入らないぐらい、ですね。
不人気の地区を除けば1-2%程度の減少のみ、という感じでしょうか。

さて。↓ こちらは今日の新聞。バルセロナのデータはありませんでした。
・カタルーニャの不動産は1年前と比べると13,7%の値下がり。
・今年に入ってからはカタルーニャでは5%の値下がりで、減少率はスペイン自治州の中でトップ。スペイン全体では2.7%の値下がり。
・スペインの新築マンションが今年に入り、2%値下がり。新築は2008年もわずかながら値上がりし、今年が初めての値下げとなった。
(2009年6月30日 El Periodicoより)


バルセロナのマンションの1平方メートルあたりは日本円・135円で計算すると、56万9160円。いつの日かもうちょっと下がる日が来るのでしょうか。

スペインでは失業者がこれからもっと増えると予想されています。
現在失業者には家賃の支払いを2年ほど待つ、という救済策を銀行が取っているのですが、この救済策も終わってしまった時、、でしょうかね。大きく変わるのは。

今のところは日本で間違い報道がされているようでしたので、統計情報をご紹介しました。

経済危機の中の、バルセロナの失業率と経済

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バルセロナの失業率は11%で、スペインの中では少ない方です。また低下もストップ。しかし最大のビジネスである観光業では観光客数が21,8%減少。クレジットカードの使用も金額が去年の同時期りより27,5%減少しています。


失業者は52,4%が男性、47、6%が女性。年齢別では45歳以上がトップの37,79%、次が25-35歳の29,07%、25-35歳が25%。25歳以下の年齢では職を探している人がどのぐらいか分からず、計算が出ないとのこと。(日本のように新卒ですぐ働く仕組みはありません)

職業別では建築業界の失業率がトップ。


2009年5月19日新聞EL PERIODICOより。

罰金払うまで運転できません!?

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スペインでは駐車違反、飲酒運転などで検挙されてもなかなか皆さん罰金を支払いません。無視、無視、無視です!(笑)

それに対抗しようと新しい法改正が予定されています。これがなかなか画期的です。罰金を支払うまで車が動かせなくなります。(これ、前も聞いたことがありますが、他の国の話だったでしょうか・・・?)

許容範囲を超えたアルコール摂取(0,25gm)、ドラッグ使用、アルコール検査の拒否、高速で時速191kmを超えるか市内で101kmを超えるスピード違反、逆走、無許可のレースに参加すること、などのケースに適用されます。

他の車を運転するのは構いませんが、自分の自動車は自宅の駐車場で固定され使用ができません。

また、2つ以上の重い法律違反で罰金を支払っていない車の販売が禁止されます。
また運転に関する違反(アルコール、スピード、ドラッグ、シートベルト、携帯電話)の、2つ以上の重い違反の罰金を支払っていない場合は運転免許証更新もできません。


現在罰金額の見直しも進められています。なんと18年前から値段の見直しがされていないとのこと。

新聞El Perioicoよりニュースでした。

スペイン人のイスラム血は何%?

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変なタイトルですみません。
スペインのイスラム共存は7世紀に及びますが、遺伝子的にどのぐらい影響があったのかスペインで調査がありました。結果はユニーク。11%が北アフリカ、20%がセファルディ(ユダヤ)、残り69%が地元イベリアの遺伝子を持ちます。

特に北アフリカ(ここではイスラム系と言いたいようです)の影響があったのはガリシア、カスティーリャ地方北西部。約21%を占めます。逆に最もイスラム民族が長く住み着いた土地グラナダでは少なく、現在の住民の2%程度という驚くべき結果でした。

理由はレコンキスタの後も、キリスト教に改宗したイスラム教徒がすみ続けたことがあるでしょう。実は17世紀にフェリペ3世が改宗キリスト教徒の追放を命じたことがあります。当時アンダルシアとバレンシアに20万人とされた改宗キリスト教徒がすんでいましたが、多くはアルジェリアに逃げ、一部は追放の手のゆるかったイベリア半島北部へ逃げています。

カタルーニャに逃げた改宗キリスト教徒は少なかったようで、北アフリカの遺伝子を持つのは2%。6%がユダヤ。92%が地元です。地元の遺伝子率がダントツで高いのはカタルーニャとバスク地方で、(独立したいなんて言う人がいるわりには)もっともイベリア的遺伝子を持つ地方です。

スペイン全体にユダヤ人の率が高いことも調査の驚く結果となっています。
スペインでは国内移住(移民)の歴史もあるため、遺伝子調査は現在住んでいる場所ではなく、調査者の祖父の出身地で調べられました。
LA VANGUARDIAの新聞ニュースより紹介しました。


ヨーロッパ5ヵ国がスペイン人医師の獲得へ

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日本でも外国人の看護婦さんを導入するとの話題があるようですが、こちらヨーロッパではすでにお医者さん・看護婦さん不足を外国に求める仕組みが存在します。
以下は新聞EL PERIODICOのニュースより。

フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、イギリスの先進国5カ国がスペイン人医者600人を獲得し、自国で働いてもらおうという仕組み。医者の給与はスペインの3倍にあたります。

今回の仕組みはすでに数年前から導入されているものと同じ。毎年650-820人が海外へ働きに出ます。

10年以上の経験者の需要が多く、英語などの外国語スキルも求められます。
行ってみると田舎の医者不足解消で、僻地に送られることもあり、いいことばかりではないとしながらも、最近は医者免許を取ったばかりの20%が海外で働こうとする、そうです。

バルセロナ市民、水不足時期に20%も節約

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2006年から20ヶ月近く続いたバルセロナの水不足。
ぱらぱらと降ることはあってもダムに水がたまるようなまともな雨が降らないまま、中央政府も巻き込んで深刻な問題となりました。
問題が最高潮に達した2008年5月頃だったでしょうか。突然雨が増え、みるみるダムに水が溜まり、政府も市民もほっとしたのは記憶に新しいところです。エブロ川から水をひっぱってくるという工事もスタートしようかという時でした。

その水不足の時期にはバルセロナ中の噴水や池から水が消え、
お金持ちの人たちもプールに水を貯めるのを禁止され、
新聞を買えば蛇口につける節約用の蛇口がおまけでついていたこともあります。


実は私も寒い冬でも湯船に入るのを我慢。
シャワー中もきれいなお湯はバスタブに溜め、これをトイレの水を流すのに使いました!!あんなことまでしたのは初めてですが、ずいぶん貢献したと思います。

さて。今日の新聞EL PERIODICOに市民がずいぶん水を節約して貢献したという記事が出ていました。
特に問題が深刻になってきた2008年1月から6月まで、たったの半年でなんと21%近く水が節約されています。2005、6,7のデータを見てもなかったほどの節約です。

2月にはまだ5%の節約でギリギリになるまでバルセロナ市民もあまり真剣に取り組んでいなかったようですが、やればできるということ。
スペイン人がそんなに貢献した、そして20%節約は取り組めば可能なのだというのはある意味衝撃です。

新聞のグラフによれば9月の水使用量は大きく上昇し、それでも普段の8%減。その先は今まで通りに戻ってしまうのかもしれませんが、ぜひこれからも取り組んでいきたいものですね。

25-64歳のスペイン人半数の学歴は義務教育まで

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25-64歳のスペイン人の50%が義務教育しか受けていません。
OCDEのPanorama de la Educación 2008の調査結果です。

周辺関係国と比較すると、スペインはポルトガルとメキシコに次ぐ悪さ。

OCDEの中では義務教育以上の教育を受けなかった人が低いのは
アメリカ合衆国で12%。次にイギリス(14%)、スイス(16%)、ドイツ(17%)、フィンランド(20%)。
その他フランスは33%、ギリシャは39%、イタリアは48%。

スペイン人で義務教育終了した人のうち、次の教育レベルを終了できなかったのはスペイン人で36%。この数字は55-64歳に限れば73%にまであがります。


(新聞EL PERIODICOより)

・・・
翌日の新聞EL Periodicoに同じ調査結果に基づく、別の記事が出ていました。記事とグラフから抜粋して紹介します。

25-34歳のスペイン若者の大卒率は高く、39%。
これはフランス41%に次ぐ割合で、スウェーデン、アメリカ合衆国と同じです。日本は54%。
しかし、スペインの大卒者の給与は最も低いレベルです。

高卒の割合はスペインでは64%。日本は92%。
この調査国の中で日本は3番目でしたが、1番がドイツの102%、2番がギリシャの96%。

このドイツの102%とは何なんでしょう。
またギリシャの教育は悪いと出ていたのに、高校は96%というのは何かの間違いじゃないんでしょうか、と思ったりします・・・。


2008年スペイン人のバカンス

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2008年夏のバカンス費用は平均で一人あたり840ユーロ。
家族4人とすると、3360ユーロにあたります。

66%が自宅以外の場所でバカンスを過ごしたか、今年過ごす予定があります。
バカンスに出かけなかった人たちの52%が経済的な理由から。
それ以外は、健康、家族、年齢、勉強が理由です。

平均バカンス金額のうち、最高はバルセロナ市民の1162,8ユーロ。
最低がマドリッドの669ユーロ。
この理由はマドリッド市民は別荘や友人の家で過ごすのを好み、
バルセロナ市民は遠方の、期間の長い旅行を好むため。

バカンス費用は宿泊先によっても大きく左右し、親戚・友人の家で過ごせば546,7ユーロ、クルーズの場合は1515ユーロ。

平均日数は12日。

宿泊施設としては49%がホテル(特に3-4星)。17%が家族・友人宅。
13%がアパートメント。8%が自分の別荘。
バカンス先としては67%が国内。22%がヨーロッパ。

(EL Periodicoより)

バルセロナアパート・シェアの相場

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バルセロナでアパートシェアの平均が1部屋あたり380ユーロ。
シャアをする年齢の平均が27歳。

アパート探しのweb、Idealistaによると、この1年で5,6%上昇しているのだそうです。

48,9%が男女一緒に住むミックス。次が女性だけの31,4%。男性だけは19,6%。
タバコOKの部屋は68,1%。ペットなしが85,4%。

ゾーン別では、最も安いのがPoble Nou地区で1部屋あたり320ユーロ。
最も高いのがCiutat Vella地区で419ユーロ、続いてSarria-Sant Gervasi 地区の399ユーロ、el Eixample地区の393ユーロ。


新聞El Periodicoより。

州政府が石鹸の入った4000箱を送る??

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日本では「足をあらう」と言えば悪事から手を引くことを指しますが、こちらには「手を洗う」lavarse las manosという言葉があります。

語源は聖書から。
イエスは裁判にかけらます。
ローマ総督のピラトにはイエスが罪を犯しているようには見えません。
しかし群集をおさめることがどうしてもできません。

ついに、ピラトは手を洗い、「その人の血に、私には責任がない」(マタイの福音書の言葉より) そしてイエスは磔刑となります。

この聖書の場面から、手を洗うとは自分はかかわりがないと示すこと、知らん振りを決め込むこと、などの意味で現代でも使われています。

この場面はサグラダ・ファミリアの受難の門にも。
手を洗うピラトの姿があるので探してみてください。


前置きが長くなりましたが、カタルーニャ州政府が石鹸の入った箱を4000の会社に送ったというニュースが出ていました。
安全管理が不足していると思われる会社宛です。

石鹸?というニュースから、衛生管理がされていない=安全管理がされていない、のだろうかと思った私ですが、ニュースを読んでみるともっと深かったです。


箱には石鹸1個とタオル1本が入っており、箱にはその会社での労災死亡者の人数が記入されていて、ついでに "¿Y usted se lava las manos?"の文字も書いてあるとか。
「で、あなたたちは責任逃れをしようっていうの?」という感じでしょうか。


そんな対策じゃ生ったるい!!と早速政党から批判もあったそうですが、
日本ではやらないような、皮肉に飛んだメッセージですね。

El Periodicoより。

35%のスペイン人がバカンスへ行かず

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界的な経済危機ですが、今年は35%のスペイン人がバカンスへ行かず、家で夏休みを過ごすこととしました。とある、オン・ラインの旅行社の調査結果です。

旅行に出る人々も、25%は費用を削って旅行し、11%が旅行日数を減らし、4%は物価の安い旅行先を選んでいます。

経済危機は旅行に何の影響も与えないとする人は25%。


この調査はヨーロッパ8カ国で調査されましたが、スペインはバカンスに行かない割合としては、ギリシャ(60%)、イギリス(46%)に次ぐ3番目。


旅行費用を最も削ったのはイタリア人(44%)、最も日数を減らしたのはポーランド人(24%)、旅行先を最も変えたのはスウェーデン人(38%)。
経済難の影響が最も少なかったのはドイツ人(29&)。


カタルーニャではel parque acuático Marineland(マリーン・パーク)にやってくるスペイン人は今年17%増加し、初めて顧客全体の53%にスペイン人が達すると発表されています。

(El Periodicoより)

フェルナンド・アロンソとスペイン人気質

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マクラーレンから古巣ルノーへ移籍したフェルナンド・アロンソがちょっと前に初めて移籍についてマスコミに語った言葉、ご存知でしょうか。


スペイン語での原語ではなく、日本語での訳を読んだのですが。記事によってだいぶ訳が違っていた(意味の取り方も違っていた)のではっきりした紹介はここでは避けますが、要するに「自分が良い成績争いをしている時にそれを望まないチームにいるよりも、8位争いをしている時に7位に入って欲しいとチームが願っている、そういうチームにいる方が良い」というようなことを語っておりました。

本当につらかったんだな〜と思ってしまいました。


今日の新聞la Vanguardiaにも彼の別インタビューが出ていましたが、このタイトルを見て、再びドッキリ。アロンソのインタビュー記事から抜粋した言葉がタイトルになっていましたがこれが人間の痛いところをついているような気がします。そのタイトルは"Cuando pierdes, todos te ven simpático"


以下記事の一部を抜粋して紹介します。

「表彰台にのぼれないという今の状態に慣れるのは大変ですか。大きな目標に向かって戦えないという・・?」
「いや。05年と06年だけが表彰台に何度もあがって勝利があったけれど、他の年は今年と変わらない。今8位にいるのは何の苦しみでもないよ」


「マクラーレンからルノーへの移籍がよかったかどうか、考えることはありますか」
「いえ、決して。」


「人々の態度に違いは感じますか?愛情を持ってくれているような?」
「変わらないよ。昨シーズンの途中では大きな変化があったけどね。急に人々はもうすごく僕を支持するようになった。」


「勝利者になれないことで、あなたをもっと人間的に、自分に近い人だと感じるようになったんでしょうか」
「いや。勝つとみんなに嫌われるんだよ。負けると途端に、いいヤツだってことになる」


「自分自身をどういう人間だと思いますか」
「かなり普通の人間だと思う。シャイで、自分の考えはしっかり持っている」


「超能力をもらえるとしたらどんな力が欲しいですか」
「透明人間」



「今までもらった最高のアドバイスとは?」
「カート時代にイタリア人の技術者からもらったアドバイスだね。イタリアのレースで2位に入って僕はとても喜んでいたんだ。すると彼は僕を離れたところにつれていき、こういったんだ。”喜ぶな、2位で終わるというのは全然いいことじゃない。喜ぶのは優勝者だけだ。2位はその結果を一番悔しがらなくてはならない”」


「人生でもっとも恐れることは?」
「死」



「今年は誰が勝つと思いますか」
「僕の予想ではライコネンだね」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

記事の中では「スペインでは昔からそうなんだけれど、人が負けるのを喜ぶ性質があるんだ。誰かにいいことがおきていると、そろそろコイツに悪いことがおきないかなって考え始める。だってもういい思いをしてるんだから、それ以上いいことがおきなくてもいいじゃないかって」という言葉もありました。

日本人も強いものが出てくると(特に若くて、いい気になっていると)叩く傾向にあるし、弱いものを応援するという性質があります。
が、スペインではちょっと違うんです。それは嫉妬ではないかと思う時があります。でも「勝つと嫌われるんだよ」という彼の言葉は言い得ていますね。大人になったといわれるアロンソですが、F1の世界でもまれ、人生の勉強をしているのかもしれません。
「透明人間」「死」という一言だけ答えた返事も、彼の心境を表しているようでちょっとグっときました。



ところで以前アロンソの「性格」が日本で問題視されていたことがありました。コイツ性格悪いんじゃないだろうか〜と。たとえば
・言い訳をする、人のせいにする、点。

言い訳はみっともない、自分の非を潔く認める、のが良しとされる日本人にとっては醜い態度に思えますが、実はこれはスペインでよく見られる性格です。自分が間違っていることにも理由があることを少しでも分かってもらうには「言わなくてはいけない」と友人に言われたことがあります。理由を説明することで誠実さをあらわしているんだと。しかし日本人にとってはただの言い訳にしか聞こえません。何年たっても慣れないスペインの考え方のひとつ。

もちろん万人がそういうことをするのではなく、本当に出来た人はスペイン人でもしませんが、大部分の普通のスペイン人は言い訳が多いです。自分の非は認めず、逆にこっちのせいにする、なんていうことも多し。


これに関してはアロンソの性格が悪いというより、スペイン人にはよくあることと理解しましょう。


もうひとつスペイン人の性質で日本と大きく異なることといえば、すぐあきらめる傾向にあること。スポーツの世界でも勝っていれば張り切ってがんばりをみせますが、負けているとすっかりやる気をなくし、最後の最後までド根性を見せることが少ないです。


マラソンも強いスペイン人選手がいるのですが、入賞するか、でなれば途中棄権します。勝たないのにフルマラソンなんかしてられるか、とういことでしょうか。参加することに意義があるという考えはスペインにはないのかもしれません。


ということで、アロンソが弱いチームにいてもモチベーションをあげつつけることができるかどうかはスペイン人の平均的気質として非常に難しいところ。


スペイン人気質を理解すると、日本の方もアロンソへの見方が少し変わるかもしれません!?

ハビエル・バルデム アカデミー助演男優賞!

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ハビエル・バルデムが映画「ノー・カントリ」の殺し屋役で、
アカデミー助演男優賞を受賞しました。スペイン人として初めて。
見た人の話によると、最強に不気味な、この夏、夢に見そうなぐらい
怖いという演技だそうです。


やはり女優である、品の良さそうな母親にキスをして壇上にあがった
バルデムは「ごめんなさい、この先はスペイン語で」と英語で断った後、
スピーチの後半をスペイン語で母親やスペインに捧げました。

Mamá (お母さん)から始まり、
Esto es para Esapaña, Esto es para todos・・.
で終わるスペイン語のスピーチ。

アメリカのテレビでは不評だったかもしれませんが、同じくスペイン語の
分かるものにとっては、彼の感情の高まりが感じられて妙に感動的でした。
英語のハンデのある、スペイン人がハリウッドで認られるには大きな壁をいくつも越えなければなりません。
受賞、おめでとうございます!



たった1ヶ月で2660人の無免許運転!

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新・道路交通法により違反の続いたドライバーが免停などとなるケースが増えていますが、そのまま”無免許”で運転を続けるドライバーがこの1ヶ月で2660人も捕まっていたことが判明しました。

数字の高さは驚くべきで、この数字を年間で割り出すと1年で4万人という数字になるそうです。(実際2006年に免許なく運転していて捕まったドライバーは3万人でした。)もちろん警察に見つかるのは氷山の一角で、実は免停のまま運転を続けているドライバーは30万人はいると推測されています。

こういうドライバーがヨーロッパでダントツに高い原因は罰則が「安い」こと。そして手続きに時間がかかっていることです。5月1日から無免許ドライバーに向けての罰則が厳しくなる予定。

スペイン子供の5人に1人がトマトを食べたことがない?

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8-11歳のスペインの子供の食生活アンケートで驚くべき数字が発表されました。スペインの2万5000人の子供たちへの調査で、うち2千500人がカタルーニャ人です。新聞ニュースより。

・31,9%がほうれん草を食べたことがない
・22,93%がトマトを食べたことがない
・22,75%がアスパラガスを食べたことがない
・21,43%が黒オリーブを食べたことがない
・16,33%が玉ねぎを食べたことがない
・15,87%がにんじんを食べたことがない
・14,77%がオレンジを食べたことがない

どれもスペインでは一般的に八百屋に並ぶ食材ですが、今の子供は菓子パンやピザばかりが好きで親が野菜・果物を食べさせないことが問題になっています。
特に新聞で取り上げられていたのはスペインでの重要食材であり、子供が好んで食べてもおかしくなさそうな、トマトとオレンジを食べたことがない子供が予想以上に多かったことです。

スペイン人の地中海料理は身体に良いですが、日本ほどの食生活や健康への意識はない国なので(日本が高すぎるのかも?)忙しい若いお母さんなどは簡単な食事で済ませてしまうのかもしれません。

スペインの新聞の中でさえ、「トマトほどの一般的なスペインの食材を食べたことがないなんて!」と結果に対して驚きの声があがっていました。

スペイン王室の予算は19セント!?

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スペイン王室の2008年予算は先進国の中で最も安く、860万ユーロ。国民一人当たりの負担額は年間たったの19セント(約30円)だそうです。イギリスの国民が英王室へ負担する93セントを大きく下回ります。イタリア、フランス、アメリカ合衆国の大統領費の方が高いです。

国王のために働く公務員で重要な地位にいるトップの10人の給料にかかっている金額は年間63万ユーロです。

王家すべてのメンバーが個人所得税や財産税などの税金を支払っています。税金を支払っている王家は世界でも珍しいと聞いたことがあります。


新聞El Periodicoより。経済雑誌TIMEで発表されたデータのようです。


スペインでの、外国人の指紋捺印

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昔のブログを廃止するところですが、1つ当時書いた記事を見つけたので、保存の意味も含めてこちらに加えてみます。スペインの新聞ニュースではありませんが、ちょうど日本の新聞ニュースで指紋についての記事が多かった頃のものです。

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エレーナ王女 別居へ

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スペイン国王の長女エレーナが夫と一時的に別居生活へ入ると発表されました。法的な離婚ということではなく、この件について王室からの公式発表もコメントも一切する予定はないとのこと。

スペインでは皇太子が離婚歴のある女性アナウンサー、レティシアさんと結婚してます。それだけでもすでに日本でも驚きをもってニュースになったようですが、今回のニュースも世界に広まりそうです。

先日はベネズエラのチャベス大統領の毒舌に我慢ができず、「黙ったらどうだ!?」などと発言してしまった国王フアン・カルロスのビデオが何度も流れていました。

スペインでも王室制度反対者もいるので時々風当たりや過激な批判などもありますが、全体に日本の皇室よりも人間的!?と感じますね。世間一般で私達が行うことは彼らも同じようにやる普通の人なんだなーと。